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祝!デイリーランキング(お酒/ドリンク)部門2位!

こちらに初めて来られた方ははじめまして! 2回目以降の方はこんにちわ。
新橋で働くHKO(はこ)と申します。
本ブログはワイン素人の私が晩酌と食べ歩きの感想を書いていくブログです。
よろしくお願いします。

【管理人)】
・HKO(はこ) ※名前がないのはHKOの記事です。

ブルゴーニュ大好き「ひとりぼっちのテイスティング勉強会」の管理人。(最近はそうでもない)
本人は本気ですが、微妙に適当なテイスティングをしています。味わいの裏付けを半ば強引にするスタイル。体制は変わりましたが内容は変えずに行きます。

★ワインまとめ(フランス ブルゴーニュ)
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★食べ歩きはじめました。

【ナイスな記事を書いてくださったライターの皆様】
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シンク・プリテュール・ノブレス(しんくさん)
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Japanese Soba Noodle 蔦 + 創作麺工房 鳴龍(巣鴨・大塚!

【前提】
※メニュー横の★はHKO主観の「もう一度食べたい度」です。シェフ渾身の一皿を素人如きの尺度と個人の趣味嗜好で、それがさも絶対の事実の様に評価するものでは一切ありません。
当てになりません、メモです。
★★★★★→今日にでももう一度食べたい!
★★★★→明日にでももう一度食べたい。
★★★→必ずもう一度食べたい。
★★→機会があればもう一度。
★→日常的に食べられると最高。


こんにちは、HKOです。


【Japanese Soba Noodle 蔦】
打ち合わせが長引き、お昼の時間もとっくに過ぎて、さてどうしたものかと。せっかくの外出なのだから良いもの食べたかったんだけどなあ、と頭を悩ませていたのですが、そういえば、ラーメンばっかりだったから今回もラーメンにするかとミシュラン星付き店舗をチョイスしました。
初めてミシュランガイドで*1を獲得したラーメン屋「蔦」です。



時間は13:30。整理券なしで辛うじて入れました。
待ち時間は10分程度かと。屋根のあるところなので、ちょっと楽ですね。


折角なんで1700円の醤油ラーメンにしました。
あとはロース飯を頼もうかと思ったのですが、もうないみたいで。残念。ちなみに大盛りもできないみたい。
よし、もう一軒行こう。

ちなみに今回頼んだ、チャーシューワンタン味玉醤油Sobaの詳細は、お店の説明だと以下の通り。
ゆめちから、きたほなみ、イワイノダイチ、沖縄県産ぬちまーす、全卵を使用した麺。
和歌山産2年熟成生揚げ醤油、長野県産丸大豆濃口醤油、愛知県産白醤油、ムール貝、牛肉、乾物、野菜を使ったダシ醤油タレ。
青森シャモロック、熊本天草大王、名古屋コーチン、香味野菜のスープと浅利スープ、魚介スープの合わせスープ。
トッピングはシャモロックの有精卵の煮卵、ホエー豚の紅茶葉ロースト、イベリコ豚の醤油・ワイン煮豚、東京湾産海苔、今帰仁アグー・粗挽き熟成柚子胡椒のワンタン。
イタリア産黒トリュフオイル、パウダー。

一つ一つにこだわってるんですね...
シェフは大西祐貴氏。


◾︎チャーシューワンタン味玉醤油Soba(★★★★+)


まず感じられるのかトリュフオイルからくる芳醇かつ妖艶な香り。ただあまりにも強く主張する訳ではなく、スープの鶏油、醤油の芳香と上品にミックスされている。
スープも凄い。品があるのに旨味の塊みたいな味わい。貝類でしか出ないぎゅっと引き締まった塊感のある旨味。
そこに小麦の香り高いプチプチと歯切れの良い麺が絡む。
濃厚でも塩辛くも無いのに強い味で、麺とのバランスが良い。
それにほのかに爽やかな風味を帯びた脂の甘みを感じるワンタン。肉そのものの旨味が詰まったしなやかな低温調理のアグー豚のロース。ジューシーで脂の甘み溢れるイベリコ豚のチャーシュー。
全てのトッピングが完成されていて、それでいて一体化している。さながらフレンチの如き素材同士のマリアージュ。素晴らしい。

文句一つない素晴らしいラーメンでしたとも。
*1さもありなん。随所にオリジナリティをこらしながら、奇をてらわない一歩図抜けたラーメンでした。

住所: 東京都豊島区巣鴨1-14-1 Plateau-Saka 1F
店名: Japanese Soba Noodle 蔦
電話番号: 03-3943-1007
営業時間:
11:00~16:00
18:00~21:00
整理券制7:00より配布
(時間指定制、預り金として1,000円を預ける。)
ランチ営業、日曜営業


**********************
【創作麺工房 鳴龍】
お次は2件目、同じくミシュランガイド東京版2017で*1を獲得した鳴龍。


時間は14:30。閉店ギリギリで。
6人くらい並んでましたが、15分くらいで入れました。
屋根はありませんが、日傘を貸してくれます。
気遣いが程よくありがたいです。

ここは担々麺が有名で、人気があります。
シェフは中華料理出身の斎藤一将氏。
腹具合も流石にすでに一杯食べてるんで、普通盛りにしました。


◾︎担々麺 + チャーシュー(厚切り炙り焼き)(★★★★+)


担々麺だけどその実とても繊細で、胡麻と辣油の間から澄んだスープが見え隠れする。ほのかな辛味としっかりとした酸味を感じる醤油ベースの鶏ガラスープ。底にはひき肉やナッツなどが。
旨味が非常に強く、鶏ガラだけっぽくないなーと思ってたんですが、牡蠣を入れているとのこと。牡蠣の旨味だったのか...それと胡麻とは違うアーモンドの様な香ばしい風味と食感がある。
非常に特徴的なのが麺の香りで、担々麺の強い香りの中にあっても、しっかりとした小麦の風味が感じられる。

そして追加注文した厚切りチャーシューも素晴らしい。
実はお隣が頼んでいたのが美味しそうで頼んだんですけども。これ、厚みのある豚のローストがドカンと。ステーキみたいな厚さ。
炙りの香ばしさも低温調理のジューシーさも担々麺の味わい強化に一役買っている。
トッピングだけどすごく贅沢。




すごい厚みだ..


蔦からそこそこ近く(タクシーで6分くらい?)ってので、出来たスーパープレイ。
なかなかに楽しかったです。
そして最高峰のラーメン屋の素晴らしさ...感じてしまいましたね。
ラーメンに関しては全然リテラシーが高くないので、ボチボチ色々なのを参考にしつつ行ってみたいと思います。


住所: 東京都豊島区南大塚2-34-4 SKY南大塚 1F
店名: 創作麺工房 鳴龍
電話番号: 03-6304-1811
営業時間:
【水・木・金・土・日】
11:30~15:00
18:00~21:00
【月】
11:30~15:00
ランチ営業、日曜営業


Nabeno-ism 1er fête d'anniversaire(ナベノイズム1周年記念パーティー)


【前提】
※メニュー横の★はHKO主観の「もう一度食べたい度」です。シェフ渾身の一皿を素人如きの尺度と個人の趣味嗜好で、それがさも絶対の事実の様に評価するものでは一切ありません。
当てになりません、メモです。
★★★★★→今日にでももう一度食べたい!
★★★★→明日にでももう一度食べたい。
★★★→必ずもう一度食べたい。
★★→機会があればもう一度。
★→日常的に食べられると最高。


こんにちは、HKOです。
居住エリアと近く、今後の下町のガストロノミーを牽引する
お店になる事間違いなしのナベノイズム。
その1周年記念パーティーが7月9日に行われました。

私も1度しか訪問していないながらも、応援しているので、賑やかし程度に行ってまいりました。


会費は3000円。


入場時に名前を記載し、オリジナルの手拭いを貰います。
これが結構嬉しい。オシャレなデザインです。




パーティー会場は2階と3階。
3階が非常に混み合っていたのでテラスにある2階に適当に席を置きます。



パーティーは立食形式のビュッフェで、テーブルに用意されているお料理をいただく感じです。
シンプルながらもナベノイズムのエッセンスが詰まった料理が並びます。


そしてワインもフリーフローで供出されます。
ぱっと見かけただけでもこれだけのワインが空いていました!

ペルトワ モリゼ: ブリュット ル メニル シュール オジェ
ボーモン ド クレイエール: ブリュット
ダミアンユーゴ: ブリュット ロゼ(?)
ロデレール エステート: カルテッド アンダーソンヴァレー ブリュット
マルク コラン: サントーバン プルミエクリュ ラ シャトニエール
ドメーヌ オー モワンヌ: サヴィニエール ロッシュ オー モワンヌ 1999
スタッグスリープ ワインセラーズ: カリア 2012
カネ ヴァレット: ユンヌ エ ミル ニュイ サン シニアン
ダルリンプル: ピノノワール




ほ...本当に良いのですか、こんないいワイン...

普通にテイスティングコメントは書かず楽しみましたが、これはいいですね...
良いワインを直感で楽しむという...うわあ、贅沢。




まずはパン各種。(★★★)
クロワッサン生地のカスタードクリームが入ったやつがめちゃくちゃ美味い。全部美味い。半端ない。
出会い頭に隙の無さを感じてしまいます。



前菜。
・牛肉のゼリー寄せ(★★★)
・ローストビーフ(★★★)
・キャロットラペ オレンジ風味(★★)
・グリーンオリーブ(リュック ラ ロッカ)のマリネ ジェラール アントナン風(★★)
・マダコとセロリのマリネ カフェフランセ風(★★)
シンプルなアミューズながらスキのない味わい。
豊かな酸味のマリネやキャロットラペはワインに絶妙に調和するし、ゼリー寄せの旨味の塊の様な味わいも素晴らしい。


・コールドビーフ 柚子胡椒入りソースアイオリ(★★★)
シンプルながら一工夫加わったローストビーフ。
当然ながら火入れは完璧でジューシー。
アイオリソースのインパクトも肉に合っている。


・豚足入り天使海老と帆立のブータンブラン クーリークリュスタッセ(★★★)
・ロックフォールチーズ
ふわりと軽いブータンブラン、海老と帆立の磯の風味とクリーミーさが素晴らしい。めっちゃ美味い。クリュスタッセ(甲殻類とフュメ ド ポワソン)のソースも絶妙。




・アオリイカと夏野菜のクスクス(★★)




・江戸川ほそ川自家製蕎麦粉を使った冷たい蕎麦がき、奥井海生堂蔵囲い利尻昆布のジュレと雲丹、アキテーヌキャビアのマリアージュ(★★★+)
蕎麦がきを使ったスペシャリテ。
贅沢すぎる!ウオッカクリームはないものの、よりソフティケイトされた蕎麦がきレシピ。
キャビアがあるからシャンパーニュにも絶妙にマリアージュ。



牛肉のロースト。(★★★+)
ボリューム感と大皿のお祭り感が凄いし、そもそもこの大皿料理にして火入れが完璧という...
普通のビュッフェ感覚ではなく、シンプルでありながら技を感じさせる皿になっている。




・桃のコンポート(★★)



いつものスキのないミニャルディーズ。
小桜のかりんとうが入ったヌガー
抹茶のマカロン
千葉屋大学芋のチュイルサンド


全体的にナベノイズムのエッセンスが散りばめられてリアレンジされた大皿料理群。
素晴らしいの一言に尽きる。

そしてそこから導き出されるのは...やっぱりコースが食べたい!
今回の料理は当然素晴らしいんですけど、お祭り的な側面が強く、入魂のルセット、プレザンテシオン、アセゾネ、キュイソン...というわけではなかろうかと思います。
実際ここのコースは本当に素晴らしくて美しくスキがない。
渡辺雄一郎シェフの創作するルセットはやっぱり美味しいし美しいから、それだけに完璧な状態のものを食いたい!と思いますよね...本当に。



今度絶対また行くぞ...!
と心に誓って駒形を去りました。


あと今回パーティーなので、ジャンジャン渡辺シェフや角支配人がきます。写真撮って貰いましたが、これは大切に自分のiPhoneとGooglePhotoに保存しておきます(笑)
訪問された方は分かると思いますが、シェフ、何故か新日プロレスのタオル持ってました。
や、野球少年であった事は知っているのですが、ひょっとしてプロレスにもご興味が...?



渡辺雄一郎シェフ、角支配人、改めて1周年おめでとう最後にございます。
これからも下町から日本最高峰のガストロノミーが世界に発信される事を心から期待しております!

joyeux 1er anniversaire!


住所: 東京都台東区駒形2-1-17
店名: Nabenoism(ナベノイズム)
電話番号: 03-5246-4056
営業時間:
ランチ12:00~13:30(L,O)15:00 Close
ディナー18:00~21:00(L,O)23:00 Close

ICARO(イカロ:中目黒)

【前提】 ※メニュー横の★はHKO主観の「もう一度食べたい度」です。シェフ渾身の一皿を素人如きの尺度と個人の趣味嗜好で、それがさも絶対の事実の様に評価するものでは一切ありません。 当てになりません、メモです。 ★★★★★→今日にでももう一度食べたい! ★★★★→明日にでももう一度食べたい。 ★★★→必ずもう一度食べたい。 ★★→機会があればもう一度。 ★→日常的に食べられると最高。 こんにちは、HKOです。 本日は中目黒のイカロに行ってきました。 僕の中で流行りのイタリアンです。 珍しいんですが、ここ、コースがない様です。 アラカルト。お一人様には結構厳しい感じだ。 シェフは宮本義隆氏。 代官山「アントニオ」、石神井「ロニオン」を経て99年渡伊。ロンバルディア州「アル・ベルサリエーレ」(1年半)、トレンティーノ= アルト・アディジェ州「ティロル」(4年)、その他ヴェネト州、ピエモンテ州などでも短期研修を重ね、06年帰国。08年4月、兄の宗隆氏と現店をオープン...だそうです。 ミシュランガイド 2017 東京版では*1を獲得。 まずは赤ワインで喉を潤します。 生産者: カンティーネ サン マルツァーノ 銘柄: コレッツォーニ チンクアンタ NV 黒に近いガーネット、粘性は高い。 非常に甘露で果実味に溢れている。ジンファンデルならでは、といった感じ。アルコール感がやや強い。 バニラや炭焼き、マホガニーの様な樽香、マロラクティック発酵がしっかりと掛かっていてミルクポーションの様な風合いも帯びている。どこかシラー的なスミレの華やかさもある。プラムやブラックベリーのリキュールなどの濃密な果実味がある。 牛脂や燻製肉、なめし皮、胡椒やクローヴの様な風味がある。 酸味は柔らかいが、しっかりと液体から感じられ、アプリコットの様な酸味と厚み、甘さを伴う。 タンニンはあるが、やや酸味が立っているのも合わせて、さほど気にならない。アルコール感は強い。 ◾︎パスタ「パッパルデッレ 蝦夷鹿の煮込みソース」(★★★+) 大ぶりの鹿肉の煮込みがゴロゴロ!そしてそれらが太麺に絡まる。旨味溢れる鹿肉とチーズの濃厚な風味が太麺に見事に絡まる。力強い味わい。豊かな油分と旨味が完全に相乗している。パスタも小麦の風味が感じられて、鹿肉で塗りつぶされていない。 ◾︎メイン「熊本県産馬ヒレ肉のカツレツ」(★★★) 表面はパリパリカリカリのフリット、ほのかに塩気とスパイスが感じられる。エキスは非常に充満していて、牛肉にも鴨肉にも似たほのかな血の風味がある。 ソースはないが、馬肉の強い風味と衣の塩気で十分に美味しい。レモンの酸味も非常に嬉しい。 切り口 願わくばコースあるといいですね... 料理の一つ一つが優れているだけにお一人様ではなかなか種類を頂けないのが寂しい... アンティパスト2種+プリモ1種+セコンド1種とかそんなもんでいいんで... 比較的味わいが強めでわかりやすく馴染み深いと思います。 カツレツもソース無しで十分に楽しめます。 複数人で複数皿を頼むのがおすすめです。 地元の方に愛されそうなお店です。 住所: 東京都目黒区上目黒2-44-23 COMS中目黒 4F 店名: ICARO miyamoto(イカロ ミヤモト) 電話番号: 05035429567 営業時間: [月~金] 18:00~翌1:00(L.O.24:00) [土・祝] 17:30~24:00(L.O.22:00) 夜10時以降入店可、夜12時以降入店可

L'Atras(ラトラス:神楽坂)

【前提】
※メニュー横の★はHKO主観の「もう一度食べたい度」です。シェフ渾身の一皿を素人如きの尺度と個人の趣味嗜好で、それがさも絶対の事実の様に評価するものでは一切ありません。
当てになりません、メモです。
★★★★★→今日にでももう一度食べたい!
★★★★→明日にでももう一度食べたい。
★★★→必ずもう一度食べたい。
★★→機会があればもう一度。
★→日常的に食べられると最高。


こんにちは、HKOです。

本日は神楽坂のラトラスに行ってきました。
たまたま仕事で近くに行く事があり、なんとはなしに予約をして訪問。
神楽坂駅からボチボチと歩きますが、なかなか静かな住宅街でいいですね。
おしゃれなお店もたくさんあります。



公園近くにあります。



シェフは田辺猛氏。
料理人の父を持ち小学3年生の時から料理人を目指し、その後、服部栄養専門学校で料理の基本を学ぶ。
ラトゥールダルジャンに入社し、料理人人生をスタートさせる。
その時のシェフ リュック パスキエ氏に師事。
その後、ラ トゥーエルを経て渡仏。
パリの星付きレストランをはじめ,その他地方のレストランで郷土料理を学び帰国。
ラ トゥーエルで8年間料理長として腕を振るい現在に至る。
...だそうです。支配人の吉田誠氏も同じくトゥールジャルダン出身だそうで。

なるほど期待してしまいますね!
今回はランチです。


◾︎アミューズ



◾︎アミューズ「猪のリエット」
やや野性味を感じる塩気の強いリエット。ピスタチオとバケットの食感が香ばしい。

◾︎アミューズ「飴でコーティングしたトマト」
かなりカリカリ。飴の甘さでトマトの甘みが逆に引き立つ。熟したトマトの如し。

◾︎「ジャガイモとチーズのチュイル」
多少辛味をつけてあるとの事だがあまり気にならない。
ポテトチップス的なカジュアルな風味。


◾︎「2種類のフォアグラ"ラトラス" ガトー アイスクリーム」(★★★)


アイスクリームは冷たいフォアグラのアイスにシナモンを添えたもの。
フォアグラの濃厚さ、そして塩気と甘み、シナモンのスパイシーな要素が調和。濃厚なクリームかと思わせる甘みと滑らかさ。塩気が甘みと脂分を引き立てる。
マンゴーと木苺のソース
ガトーはフォアグラクリームと生クリームをクレープに包んだもの。
生クリームとフォアグラがマンゴーと木苺のソースでとても生きてくる。さながらケーキの様だが、さりとてフォアグラの動物的な濃厚さや塩気がスイーツ的に引き立っている。
クレープとチュイルのサクサク感が更に楽しい。
デセールとしても成立する前菜。


◾︎「オマール海老のコンソメジュレとカリフラワーのヴルーテ 雲丹と温泉卵 キャビア添え」(★★★★)


底は温泉卵、オマール海老のジュレ、カリフラワーのヴルーテ、オマール海老の崩し身も入っている。
滑らかで清涼感のあるヴルーテに強烈なオマール海老の旨味と塩気、雲丹の風味と塩っぽさが加わる、
味わいの強いキャビア、オマール海老、雲丹を綺麗にヴルーテと温泉卵の滑らかさが包み込んでいる。
雲丹も粒が揃っていて新鮮。ゼリーの旨味の塊も素晴らしい。小海老の存在感もあり、食感に素晴らしいアクセント。ギュッと引き締まった磯の風味と滑らかさのコラボレーション。贅沢。磯のクリームを食べているみたいだ。


◾︎「黒鯛のムニエル アサリジュのシャンパーニュソース オリーブピュレ」(★★★+)


力強い味わい。フランス料理王道的。
皮はパリッと中はフワフワとしたエキスたっぷりの黒鯛にはトマトのピューレ。オリーブの塩気と共に、卵黄とアサリの滋味を感じさせるしっかりとした滑らかなシャンパーニュソース。テクスチャはソースベアルネーズにも似ている。ただそれにオリーブピュレが調和し、爆発的な旨味と複雑さの本流がある。


◾︎「鴨のロティ トリュフソース グリーンピュレ」(★★★★)


グリーンピースのピューレ、グリーンオリーブオイル。ガルニチュールは人参、牛蒡、蕪、ズッキーニ。ジャガイモのグラタン。
鴨は香ばしく甘辛いタレと共にピスタチオの香ばしさを感じる。血の風味は濃密で、かなり力強い味わいとなっている。ローストの香ばしさと甘いジュのソースがどこか上品な焼き鳥的な風合いにも感じられる。淡い味わいの鴨とは一線を画すパワフルな皿。ジューシーで鉄分と旨味が溢れている。ソースもそれに合わせて強め。素晴らしい。


結構ボリューム感がありここでお腹いっぱい。
十分すぎる量だ。しっかりとした味付けで満足感も高い。


◾︎「リモンチェッロのムースとシトラスのエスプーマ グラスバニラ添え」(★★)


リモンチェッロとシトラスの爽やかな風味と香りが漂う(入浴剤にあったような...)
フワフワのスポンジ、生クリーム、エスプーマに、サクサクのメレンゲのアクセント。フワッと淡い味わいで、濃厚な皿の後では心が落ち着く。柑橘の香りも心地よい。
アイスクリームはスタンダードだが、涼しげでこちらも良い。


◾︎ミニャルディーズ



全体的にモダンと言うよりはクラシカルな皿の構成で、味わいもはっきりとしています。素直に非常に美味しいです。
奇をてらった様な、イノベーティブな皿はありません。
食材はランチでありながらオマール海老、雲丹、キャビア、フォアグラと贅沢ですね。
ポーションも多く非常に満足出来ました。
神楽坂という場所柄もあり、決してモダンであるべきだとは思いませんし、これがベストなのではないかと。
良かったです。


住所: 〒162-0825 新宿区神楽坂6-8-95 ボルゴ大〆2°
店名: L'Atras (ラトラス)
電話番号: 03 5228 5933
営業時間:
[火~金・土・日]
ランチ:11:30~14:30 LO13:00
ディナー:18:30~22:30 LO21:00
プロフィール

HKO(はこ)

Author:HKO(はこ)
HKOです。
世界を股にかけない普通の内勤サラリーマン。
体はピノノワールとシャルドネで出来ていますが、最近は専らシラー、グルナッシュ、ヴィオニエなどの南仏品種や、ジンファンデルみたいな濃い品種が好み。貴重なワインや興味深いワインを求めて日夜東京を徘徊する日々。
食べ歩きを2014年頃からスタート。
ミシュラン星付きフレンチ(2017年度版まで)制覇まであと2店舗。
2店舗のハードルが高いので、最近は手軽なビストロなどを周遊。
基本フレンチ/イノベーティブ/フュージョンを愛するが、イタリアンや和食にも食指を伸ばす日々。ペアリングは考えず、皿の中で終局する世界観を大切にしています。

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