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祝!デイリーランキング(お酒/ドリンク)部門2位!

こちらに初めて来られた方ははじめまして! 2回目以降の方はこんにちわ。
新橋で働くHKO(はこ)と申します。
本ブログはワイン素人の私が晩酌と食べ歩きの感想を書いていくブログです。
よろしくお願いします。

【管理人)】
・HKO(はこ) ※名前がないのはHKOの記事です。

ブルゴーニュ大好き「ひとりぼっちのテイスティング勉強会」の管理人。(最近はそうでもない)
本人は本気ですが、微妙に適当なテイスティングをしています。味わいの裏付けを半ば強引にするスタイル。体制は変わりましたが内容は変えずに行きます。

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【お知らせ】

HKOです。
業務多忙につき、なかなか更新できておりません。申し訳ありません。

更新は4月1日以降となります。
みなさま、引き続きよろしくお願いします。


◾︎近況
最近飲んだ美味しかったワイン。


セルジュ マチューのブリュット トラディション NV。

生産者: セルジュ マチュー
銘柄: キュヴェ トラディション ブラン ド ノワール NV
品種: ピノノワール100%
ピノノワール100%のブラン・ド・ノワール。平均樹齢35年。現在販売中のものは、2010年産が85%、2009年産が15%のブレンド。ドザージュは8.6~9.5g/l。24ヶ月熟成。
微妙に赤みを帯びたイエローで粘性は中庸、泡は溌剌と立ち上っている。
やや熟成を帯びた塩気とピノノワールらしいリンゴの様な果実味、そしてバターの様なオイリーなニュアンスが特徴的で、ブラン ド ノワールの典型的な風合いを感じさせる。赤リンゴやネクタリンの様な果実味と共に塩バター、イースト、ヘーゼルナッツの様なニュアンスが感じられる。バランスとしては果実味とバターを軸にしている。
白い花やドライハーブなどの要素が見られる。
酸は厚みがあり、エッジが効いている。
すり潰したリンゴや塩気を強めに感じさせる長い余韻。
旨味がしっかりとある。
価格の割に贅沢なつくりをしている。



リッチランドのザ ブラック シラーズ 2016

生産者: リッチランド
銘柄: ザ ブラック シラーズ 2016
外観は黒に近いガーネットで粘性は高い。
千円としては良く出来たシラーズで、ブラックベリーやプラムのリキュールの様な甘くアルコーリックな香りが主軸になっている。黒糖的な濃密さ、鉄や薔薇の様な華やかさがある。チョコレート、メイプルシロップ、燻製肉などの野生的な香り。アスパラガス、リコリスなど。
いわゆるバロッサヴァレー的なシラーズで、ヌーンを思わせる。それらと比べると軽やかではあるものの、甘露で滑らかなタンニン、ほのかな苦みがいい感じ。
酸はやや強く、タンニンも厚く収斂的。ただアルコール度数もあり甘く感じる。
3000円程度で見つけた掘り出し物...といった感じ。

ここのところ散財か過ぎたので、少し酒代と食事代を削っています。
グランヴァンはちょっと控えめになりますが、折角なので手に取りやすいワインを少し拡充させていきたいと思います。
もちろん虎の子のグランヴァンも引き続き取り扱っていきます。



最近のご飯はもっぱらこんな感じ。
ご飯を食べる時間も殆どなく夜間まで仕事をしているので、コンビニ飯と吉野家の往復。
ただひたすらに悲しい...

しかしコンビニの麺類、すごく良くなってきましたね。昔は何か、ラーメン的な何かだったと思うのですが、すごくそれっぽく感じます。
それなりに知的探究心が満たされる部分もあったりで楽しいもんです。
まあ、大して味わってもいないんですけど。
4月になったら、コンビニ飯から距離を置いて名店イタリアン巡りしたいな...








【イスラエル】ヤルデン シャルドネ 2015

こんにちは、HKOです。
本日はヤルデンです。
超有名ワイナリーですが、実は飲むのは初だったりします。


【データ】
ゴランハイツワイナリーはイスラエル ゴラン高原 カツリンに1983年に設立されたワイナリー。
イスラエル航空のファーストクラスワインとしても採用されています。
醸造手法は伝統的かつ革新的な醸造手法を組み合わせている。最先端の圧搾、ポンプ施設、コンピューターでの温度管理が可能なステンレスタンクで醸造。徹底した管理システムを構築している。フレンチオーク新樽50%、旧樽50%でシュールリーで7ヶ月熟成。フラッグシップはエルロム ヴィンヤード。


【テイスティングコメント】
生産者: ゴランハイツ ワイナリー
銘柄: ヤルデン シャルドネ 2015

外観はやや濃いめのイエローで粘性はやや高め。
カリフォルニアの典型的なスタイルのシャルドネに酷似したスタイルで、濃密な白桃や洋梨の様な果実味と、甘露な杏仁豆腐、シロップ。そしてバターの様なまろやかさがある。熟度自体はそこまで高くはないが、しっかりとMLFがなされている。フレッシュハーブや白い花のニュアンス。
構造自体はそこまで複雑ではないが、しっかりとしたアルコール感と甘露さを感じさせる。
酸は柔らかくやや余韻に苦味が残る。ハーブや杏仁豆腐、グレープフルーツの様な余韻が膨らむ。余韻は比較的長く、杏仁豆腐のフィニッシュが残る。


【所感】
遅れ馳せながら初めて飲みましたが、これはいいシャルドネですね。とてもボリューム感のあるリッチなシャルドネ。
カリフォルニアの様な温暖な新世界の空気感を纏わせています。果実味の厚みとクリーミーさが併存していて、しっかりとしたアルコール感と甘露さを感じます。
香りも余韻の苦味もまさにそんな感じではあるのですが、少しハーブ感があるのも面白いですね。
程価格帯でこれだけ良ければ、エルロムも相当期待出来そうかも。
ヤルデンはとても有名な生産者なのですが、ワインの文化的な側面で見た場合重要な産地ではあるものの、今ひとつ地味感が否めないイスラエル。隣接するシリアとの問題を抱えていますが、ヤルデンに続く様な生産者がたくさん出てきてくれるといいんですがね...




【ピエモンテ:17】エリオ アルターレ、バローロ アルボリーナ。

こんにちは、HKOです。
本日はエリオアルターレのアルボリーナです。


【データ】
エリオアルターレといえばバローロにブルゴーニュ的な醸造方法を持ち込んだエピソードが有名ですね。
バローロが売れない理由を生産醸造方法に見いだし、先進的なヴァンダンジュヴェールト、抽出の強化、バリック樽、新樽の使用を導入し、伝統的な生産者であった父親と絶縁状態になった...というあれです。
実際に先進的な栽培醸造方法が功を奏して現在のモダンバローロが評価され今に至るということで、バローロを一歩先に進めた偉大な生産者であります。
さて、冒頭に書いたバローロ ヴィネート アルボリーナ、ランゲ アルボリーナの双子の兄弟的存在である、という意味ですが、これは醸造方法に起因するものです。葡萄は同じものを使用しています。生産方法は前述の通り。
バローロ アルボリーナはMLF後に新樽20%、旧樽80%で新樽および旧樽で24ヶ月熟成されるのに対して、ランゲ アルボリーナは100%新樽に移してアルコール発酵とMLFを樽内で行い、そのまま18ヶ月の樽熟成を行うという違いです。
ちなみにランゲアルボリーナは生産量が少なくおよそ2500本~3000本程度。比較的レアなワインと言えます。
随分と前にランゲ アルボリーナはやりましたが、満を辞して今回はバローロ アルボリーナです。




【テイスティングコメント】
生産者: エリオ アルターレ
銘柄: バローロ アルボリーナ 2000

橙を帯びたガーネット、粘性は中庸。
かなり熟度の高いネッビオーロ。ボーイズ的な側面は控えめになり、よりトラディショナルなスタイルを感じさせる仕上がりに還元している。
干した様な濃密な黒系の果実味と藁やイーストの様な香りが主体的に感じられる。
干したプルーンや熟したブラックベリーの果実味(アルコール度数的にも新世界っぽい)と共に独特のイーストや藁の様な香りが感じられる、乾いた土、漢方、少し萎れた様な薔薇のドライフラワー。そしてドライイチジク、焦げたゴム、燻製肉、酵母的な香りがやや強めに感じられる。
酸味は柔らかく滑らかで、グリセリン感豊かで丸みがある。よく熟した果実味があり、干したプルーン、ダークチェリー。漢方やイーストの余韻が長く続いていく。
流石にタンニンは力強いが丸みがあるため、飲みやすさが際立つ。

【所感】
これは面白いですね...
うん、何が面白いって、ランゲほどではないにせよ正直モダンな造りを期待していたのですが、これかなりネッビオーロですよ。熟成によってドライフラワーっぽくなってますが、薔薇っぽい華やかさがまさにそんな感じ。そしてイーストや藁っぽい干し草の香り。
馴染むと意外と差分がなくなるもんですね...
ただ唯一大きく違う点があって、トラディショナルな凝縮感と瑞々しさを演出した果実味ではなく、もっと、乾いた、濃密で濃い黒系果実の果実味を強く感じられるのですよね。
なんだろう、果実の出方としてはシラーとかそこらへんに近いかもしれない。それはアルコール度数や口に含んだ時と丸みからも感じられて、想像以上に若々しく感じます。
まだまだ熟成しそう。
ランゲとは年代が違うので比較できないけど、きっと新樽比率的に、あまりバローロっぽい...って事にはならないのかもしれませんね。

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【コニャック】シャトーラフィットが作る偉大なコニャック

こんにちは、HKOです。
本日はこのブログでは珍しいコニャックです。


【データ】
ラフィット ロートシルトは、伝統と格式に満ちたボルドー最高のシャトー(という見られ方をする)。ラフィットを生み出しているものの、1974年までは一級としては比較的凡庸でありながら、75年以降、エリックの行き届いた管理と、32~36ヶ月の樽熟成期間を20~30ヶ月に変更、さらに徹底したグリーンハーヴェストと意識的な遅摘みを行う事で果実味を引き出し、現在はその地位を不動のものとしている。現在はシャルル シュヴァリエがその指揮をとっている。
栽培面積は100ha、平均樹齢は45年。収量は平均で48hl/haとなっている。
栽培は先に述べたとおりグリーンハーヴェストで収量を抑えた果実を選定し、除梗機で除梗したのち、ステンレスと木製のタンクで18~24日間のマセレーションとアルコール発酵が行われる。オーク新樽16~20ヶ月で熟成を経た後に、無濾過で瓶詰めされる。
今回はコニャック。
コニャック ボルドリ地方から産出されるブランデーで、1900~1920年の大古酒の原酒をブレンドし、6年の熟成を経た上でリリースされる。
大変貴重なコニャック。


【テイスティングコメント】
生産者: シャトー ラフィット ロートシルト
銘柄: コニャック トレ ヴィエイユ レゼルヴ ド ラフィット ロートシルト

外観は黄金色、粘性は高い。
非常に洗練されたコニャックで樽が強すぎず、ともすればフレッシュな葡萄のニュアンスすら感じられる。またアルコールのギスギスした香りは控えめで丸みを感じる。
パイナップルやマスカテルな果実由来のニュアンスを主体として、エナメルリムーバー、白胡椒の様なスパイシーさ。ユーカリなどの清涼感。古紙、糖蜜やクリームの様な甘露さが徐々に現れる。
口当たりは柔らかく、お香や胡椒、熟した葡萄などの複雑な余韻を残していく。


【所感】
コニャックは一応有名どころのルイ13世とリシャールヘネシー、あとポールジローのヘリテージくらいしか抑えられてないのですが(というか他に抑えるくらいの余裕がなかった為)門外漢なのですが、これ、すごいはっきりとぶどうのニュアンスが出てますね。樽はかなり控えめ。
そして最も驚きなのが、高アルコールにも関わらず尖ったところがなくて、口の中で球体感を帯びている感じ。
熟成による複雑さも素晴らしいですが、蒸留酒にしてこの口当たりは結構度肝を抜かれましたね。
今まで飲んだ蒸留酒にはない滑らかさでした。
さすがに自前で買える値段は超えてるんですが、機会があったらこの滑らかさ、また体験してみたいですな...



プロフィール

HKO(はこ)

Author:HKO(はこ)
HKOです。
世界を股にかけない普通の内勤サラリーマン。
体はピノノワールとシャルドネで出来ていますが、最近は専らシラー、グルナッシュ、ヴィオニエなどの南仏品種や、ジンファンデルみたいな濃い品種が好み。貴重なワインや興味深いワインを求めて日夜東京を徘徊する日々。
食べ歩きを2014年頃からスタート。
ミシュラン星付きフレンチ(2017年度版まで)制覇まであと2店舗。
2店舗のハードルが高いので、最近は手軽なビストロなどを周遊。
基本フレンチ/イノベーティブ/フュージョンを愛するが、イタリアンや和食にも食指を伸ばす日々。ペアリングは考えず、皿の中で終局する世界観を大切にしています。

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