【オーストラリア・NZ:19】恐るべきコスパ!コールドストリームヒルズ ヤラヴァレー ピノノワール。

こんにちは、HKOです。
クリスマスイブですね、メリークリスマス。
※この記事を書いている時点では12月9日。

毎年の事ですがクリスマスだからといって、このブログは全く考慮しません。基本的には通常運行です。

さて、本日はお国こそ変わりますが引き続きニューワールド。
ニュージーランドのコールドストリームヒルズ、そのスタンダードキュヴェです。


【データ】
コールドストリームヒルズは1985年にジェームス ハリデイ夫妻によって設立されたヴィクトリア州ヤラヴァレーに拠点を置くワイナリー。ファーストヴィンテージは1985年のファーストヴィンテージ。
急勾配な丘で構成される冷涼なヤラヴァレーのぶどうを使用。棚作りとキャノピーマネージメントに注意を払い、低収量を実現している。剪定と収穫は手作業で行い、低温浸漬の後、開放式の醗酵樽で発酵。フレンチオークの小樽(新樽比率30%程度)で11ヶ月熟成。
フラッグシップのリザーブ ピノノワールは特定区画から収穫されたピノノワールのみを使用し、全生産量の内10%以下のポジティブセレクション。
今回のキュヴェはスタンダードラインになります。


【テイスティングコメント】
生産者: コールドストリーム ヒルズ
銘柄: ヤラヴァレー ピノノワール 2013

約3500円
外観は澄んだ、やや濃い色調のルビーで粘性は中庸。
かなりコート ド ニュイのピノノワールに近い質感を持ったピノノワール。スミレの華やかさと紅茶や漢方を思わせる樽のトースティーな感じが突出、熟した木苺やクランベリーを思わせる豊かな果実味も際立っている。少し梗のニュアンスもありスパイシーでグローヴや胡椒の様な風味が混じる。パストラミハムやローズマリー、ユーカリなどの要素が感じられる。
ミルクティーの様な含み香があり、イチゴの果実味と共に丸みのある果実味がある。グリセリン感もきっちりある。
タンニンや酸をうまく包み込んでいて、あまりきつい感じはしない。余韻も長く完全に申し分のないピノノワール。


【所感】
あー、これめっちゃいいですねー。
リザーブはフレッシュかつピュア、凝縮感があって、なんというかヴォギュエとかシモンビーズとかあそこらへんの方向性に近いと思うんすけど、こっちはちょっと樽香が目立ってて、もっとニュイのピノノワールっぽさ出てるかもしれません。
とはいえ、あくまでソノマやいわゆる王道NZなんかと比べると近いだけですけど。
木苺やクランベリーなどの赤系小果実の香りは健在。しっかりとした樽のニュアンスと梗のスパイシーなニュアンスが感じられます。バランスが良いワインで、ボディがタンニンと酸の角を丸くしていますし、MLFで減酸されすぎてもいないです。なので、口当たりも良くてスルスル飲める。
デイリーというにはやや高めですが、かなりいい線行ったコストパフォーマンスだと思います。
かなりオススメですね。倍するリザーブも試す価値ありですが、個人的にはこちらを勧めます。


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プロフィール

HKO(はこ)

Author:HKO(はこ)
HKOです。
世界を股にかけない普通の内勤サラリーマン。
体はピノノワールとシャルドネで出来ていますが、最近は専らシラー、グルナッシュ、ヴィオニエなどの南仏品種や、ジンファンデルみたいな濃い品種が好み。貴重なワインや興味深いワインを求めて日夜東京を徘徊する日々。
食べ歩きを2014年頃からスタート。
ミシュラン星付きフレンチ(2017年度版まで)制覇まであと2店舗。
2店舗のハードルが高いので、最近は手軽なビストロなどを周遊。
基本フレンチ/イノベーティブ/フュージョンを愛するが、イタリアンや和食にも食指を伸ばす日々。ペアリングは考えず、皿の中で終局する世界観を大切にしています。

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