【マディラン:1】シャトー モンテュス マディラン キュヴェ プレステージュ

こんにちは、HKOです。
本日はマディランのシャトーモンテュス。
少し熟成したプレステージです。ヴィンテージは2002年です。


【データ】
シャトー モンテュスはフランス南西地方(ガスコーニュ)のマディランに拠点を置くドメーヌ アラン ブリュモンのブランドの一つ。(他にブースカッセやブリュモンがあります)
ブリュモンはもともとはブースカッセのみ継承されましたが、その後シャトーモンテュスを別途購入。マディランの土着品種タナの偉大さを確信し、投資を進め、95年には新ワイナリーを建造し、その後ぶどうの木の栽培密度を更に向上させています。
収穫は手摘み。
発酵期間は3―6週間に及び新樽100%で14―16ヶ月熟成。ノンフィルター。フラッグシップはプレステージの上位に当たる「XL」、単一畑の「ラ ティル」。


【テイスティングコメント】
生産者: シャトー モンテュス
銘柄: マディラン キュヴェ プレステージュ 2002
品種: タナ100%

外観は黒に近いガーネットで、粘性は非常に高い。
極めてオイリーでベーコンや燻製肉の風味が強く前に出ている。インクの様な要素もしっかりとある。
炭焼きの焦げたニュアンスやコーヒー、干したカシスやブラックベリーの果実の風味がある。ドライフラワーや井草などの乾いた草の熟成香。
色同様濃密で濃厚。香りに隙間がない一塊感。クルミ、徐々に黒糖の様な濃密な甘さが現れてくる。漢方や松ヤニ、濡れた土、クローヴなどの要素。
さすがにタニックで収斂性は高く、インキーで鉛筆の芯やベーコンの要素が感じられる。重々しいワインでヘビーなタッチ。


【所感】
さすがタナ、相変わらず濃厚でタニック。
16年も熟成しているのだから、タンニンも柔らかくなっていて然るべきだと思うんだけども、まあそんな事は無かったですね。まだまだタンニンは健在。
オイリーでローストした香りがはっきりと前に出ており、かつインクの様な風味を持つ、非常に堅牢で力強いワイン。それらの奥に果実味や熟成香がある感じ。
香りの密度が濃く、蒸せ返る様な香りが特徴的で、口に含んだ際のインパクトも香りのスタイルに同期している。
うーん、もう少し経てばなんとかなるんでしょうかこれは。ちょっと果てしなさすぎて、
あまり想像できないんですが、タンニンがこなれた時には果実味とか無くなってたりしないですかね??
なんにせよ多分これちゃんと検証しないとわかんないですね...





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HKO(はこ)

Author:HKO(はこ)
HKOです。
世界を股にかけない普通の内勤サラリーマン。
体はピノノワールとシャルドネで出来ていますが、最近は専らシラー、グルナッシュ、ヴィオニエなどの南仏品種や、ジンファンデルみたいな濃い品種が好み。貴重なワインや興味深いワインを求めて日夜東京を徘徊する日々。
食べ歩きを2014年頃からスタート。
ミシュラン星付きフレンチ(2017年度版まで)制覇まであと2店舗。
2店舗のハードルが高いので、最近は手軽なビストロなどを周遊。
基本フレンチ/イノベーティブ/フュージョンを愛するが、イタリアンや和食にも食指を伸ばす日々。ペアリングは考えず、皿の中で終局する世界観を大切にしています。

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