Restaurant PACHON(レストラン パッション:代官山)

【前提】
※メニュー横の★はHKO主観の「もう一度食べたい度」です。シェフ渾身の一皿を素人如きの尺度と個人の趣味嗜好で、それがさも絶対の事実の様に評価するものでは一切ありません。
当てになりません、メモです。
★★★★★→今日にでももう一度食べたい!
★★★★→明日にでももう一度食べたい。
★★★→必ずもう一度食べたい。
★★→機会があればもう一度。
★→日常的に食べられると最高。

こんにちは、HKOです。
本日は代官山にあるレストラン パッションに行ってきました。



すごい老舗っぽい佇まい!(実際に老舗です)






内装はグランメゾン並に豪華ですね。




おっきい暖炉に火が焚べられているのか特徴的です。


メニューを見る限りだとかなりトラディショナルなフレンチといった感じ。最近のイノベーティブやモダンフレンチも好きですが、否応なく期待してしまいます。



シェフはホテル モン ガブリエルやイル ド フランスを経験しアンドレ パッション氏。1984年に自身の名前を冠したレストランを代官山に開店しています。ミシュランガイド東京版では*1を獲得。
2013年にはレジオンドヌール勲章を受賞。




とりあえず、まずはプレミアムモルツ。
美味しい!(ワイン頼む予算がなかったのです)


まずはアミューズです。


■アミューズ「黄色人参のムース グジェール」(★)


ムースの上にジュレ、フレッシュな人参が乗っている。
滑らかでカスタードクリームを思わせる人参のクリーム。ほのかに甘みが乗っている。プリン的な舌触り。
グジェールはやや硬めに仕上げられていて、豊かなチーズの風味が感じられる。



■パンとバター

スタンダードなカンパーニュと無塩バター。


次にアントレです。


■アントレ「仏産ウナギのテリーヌ 帆立貝とオマール海老のムースと共に(プタルグ、セロリとリンゴ、パプリカソース)」(★★)


中心にウナギのテリーヌ、その外側を覆う様に帆立とオマール海老のムース。パプリカのソース。
付け合わせはヴィネグレットとカイワレ。卵黄のソースで和えたリンゴとセロリ。ソラマメと玉ねぎのマリネ。
玉ねぎは程よく甘く酸味が甘みを引き立てている。
帆立貝とオマール海老のムースはクネルの様なスポンジ状の滑らかな味わいで、白身風の柔らかい舌触り。
ウナギのテリーヌはしっかりとした身でウナギの風味を感じるものの、ウナギならではの土臭さは完全にムースで中和。過剰な油っぽさもない。肉感的な食感と旨みがある。
ウナギが主体だが品があり、非常に美味。



アントレが美味しい店は信用できます。
魚料理も楽しみ。



■ポワソン「本日の魚料理(スズキのポワレ イカのソテーとその濃厚なソース)」(★★★+)


ポワレしたスズキにイカのソースとソテー、インゲン豆を添えて。
スズキのポワレは外側がサクサクで火入れされている。中身はしっとりとしており、噛むとエキスが溢れ出す。過剰に硬いわけではなく適度なしっとりさを残している。
カリカリ食感のスズキは非常にスナック的な食感だ。
イカの旨味と風味に溢れたクリーミーで濃厚なソース。イカはしっとりと火入れされていて、歯応えを残しつつ柔らかい。
これらを絡めると、スズキの味わいにイカの深みが出てくる。非常にいいレシピ。
食感にバリエーションを付けるインゲン豆もいい。



魚料理も素晴らしかったです。
ここまでスズキの皮をパリパリにする皿をあまり見た事がなかったので、驚きでした。



■ヴィヤンド「骨付子羊肉の暖炉焼き ハーブ風味(プロヴァンス産野菜のバヤルディ、エストラゴンとオリーブのジュ)」(★★★★)


ラムチョップ2本と、ナスとベーコンで細切れのオリーブと茄子を巻いたもの。オリーブの風味が際立つ。
付け合わせのバヤルディは、茄子がオリーブ、エストラゴン、ハーブのソースをよく吸っていて極めてジューシー、ベーコンの燻製香と共にオリーブの香りを感じさせる。柔らかで滑らかな味わい。
暖炉焼きの火入れは非常にしっとりとした火入れになっており、肉質は柔らかく、極めてジューシー。そこにエストラゴンの爽やかな要素が入り混じる。子羊だけに脂がよく乗っている。かなりいい具合の火入れ。程よくレアで赤身を残す。



肉料理、かなりジューシーで美味しかった...
暖炉焼きという一見荒っぽい感じのキュイソンですが、遠赤外線でいい感じに中に火が通るんだろうか...(適当)
いやしかし美味しかったです。



■デセール「レモン風味のシブースト ハチミツのアイス イチゴ」(★★★)


パリパリに表面をキャラメリゼしたレモン風味のシブーストの上に、ハチミツのアイスクリーム、柑橘風味のソース、生のイチゴ。
ハチミツのアイスとレモンの風味が非常に良く調和する。
シブーストはレモンの風味がありながら酸味は柔らかく、クリーミー。表面はパリパリ。
柑橘のクリームブリュレっていった感じだろうか。コース料理がやや強めだからか、柑橘の爽やかな風味がとても嬉しい。



■ミニャルディーズ「ポンヌフ、アルマニャックのフレーバーのナッツのシュークリーム、シナモンとコーヒークリーム」





A.P。シェフの名前が入ってるんですね。



全体的に手堅い料理が並びますが、その実どれも非常に美味しく、レベルが高いように感じました。
価格的にも強烈に高いわけではなく、クラシカルなフレンチという意味ではかなりいいのではないだろうか...
雰囲気もとても良く、グランメゾン的なメートルだがどことなくフランクなのがいいですね。
また行きたいと思います。ご馳走さまでした。



※入り口の看板はちょっとオヤジっぽいので変えたほうがいいかもしれません(笑



住所: 〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町29−18 ヒルサイドテラスB1
店名: Restaurant PACHON(レストラン パッション)
電話番号: 03-3476-5025
営業時間:

ランチ 11:30~LO 14:00(日曜日・祝日14:30LO)
ディナー 18:00~LO 22:00(日曜・祝日21:00LO)

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プロフィール

HKO(はこ)

Author:HKO(はこ)
HKOです。
世界を股にかけない普通の内勤サラリーマン。
体はピノノワールとシャルドネで出来ていますが、最近は専らシラー、グルナッシュ、ヴィオニエなどの南仏品種や、ジンファンデルみたいな濃い品種が好み。貴重なワインや興味深いワインを求めて日夜東京を徘徊する日々。
食べ歩きを2014年頃からスタート。
ミシュラン星付きフレンチ(2017年度版まで)制覇まであと2店舗。
2店舗のハードルが高いので、最近は手軽なビストロなどを周遊。
基本フレンチ/イノベーティブ/フュージョンを愛するが、イタリアンや和食にも食指を伸ばす日々。ペアリングは考えず、皿の中で終局する世界観を大切にしています。

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