Défi Georges Marceau(デフィ ジョルジュ マルソー:西中洲)

【前提】
※メニュー横の★はHKO主観の「もう一度食べたい度」です。シェフ渾身の一皿を素人如きの尺度と個人の趣味嗜好で、それがさも絶対の事実の様に評価するものでは一切ありません。
当てになりません、メモです。
★★★★★→今日にでももう一度食べたい!
★★★★→明日にでももう一度食べたい。
★★★→必ずもう一度食べたい。
★★→機会があればもう一度。
★→日常的に食べられると最高。

こんにちは、HKOです。
福岡フレンチ第二弾。今回はデフィ ジョルジュ マルソーです。
本当はジョルジュ マルソーの方に行きたかったんですが、あえなく予約できず、代替として中州の姉妹店の方に来ました。
こちらはより挑戦的な料理を出しているようで、確かにフレンチというかイタリアンとのフュージョンというか、そんな感じです。


中洲のいかがわしい通りを抜けて、貴賓館を目指して歩きます。

シェフは松岡 考治氏。
ホームページを見ると厳つい九州男児が並んでいます。
おお...東京とは違う感じばい!(適当な九州弁)



ビルの2階にあり、階段で上がっていきます。



邸宅の様な中間色の優しい照明のフロアです。



ウェルカムプレートは木で出来ています。
優しい、リラックスした雰囲気が漂います。
今回は時間制約があるので、最も安価なコース編成を頂きます。ランチとしてはカレーが最安値ですが、わざわざ来てカレーだけ食べてもしょうがないので。


まずは一杯白ワインから飲んでいきます。


生産者: ドメーヌ ド プティ メトリー
銘柄: サヴィニエール クロ ド ラ マルシェ 2012

外観は淡いイエローで粘性は中庸。
非常にオイリーでリースリング程とは言わないが比較的強めのペトロール香を感じ取る事が出来る。
ミネラル感は豊か。
ほのかに甘い蜜の香りが漂い、白桃やライチの様な爽やかで清冽な果実味、ハチミツの要素が主体的に現れている。バターや白い花、フレッシュハーブなどのアロマ、白胡椒の様なスパイシーさがある。徐々に香りの甘みが強くなってくる。
酸味は穏やかで、シルキーなタッチのワインだが、ボリューム感は豊か。口の中で厚みを感じさせる。
シャープなワインではない。フルーティーでライチの様な余韻を残す。ボディに厚みのあるゲヴェルツにも感じられた。


オイリーかつ、清涼感があってなかなか良いですね。
早速アミューズが供されます。


■アミューズ「新玉ねぎのスープ 温泉卵 チーズ」(★★)


供出温度はやや高め。
非常に甘いとろける様な新玉ねぎのスープ、そこにチーズのほのかな塩気が甘みを引き立たせる。卵黄の豊かな丸みのある風味もよく調和している。
ブルーテの様な滑らかさがある。


■アントレ「アナゴのフリット 自家製野菜 グリーンピースと黒なすのペースト」(★★★)


ビネグレットを添えた自家製野菜のサラダとアナゴのフリット。
サラダは非常に野菜の味が強く、ビネグレットの酸味程度でかなりのご馳走感がある。
アナゴのフリットはサクサクで、中はフワフワというより、しっかり身が詰まった感じ。淡白ながら、しっかりとアナゴの風味を感じ取る事が出来るし、和の鰹の出汁感が感じられる黒なすのペーストと非常に良くペアリングする。美味。



■ヴィヤンド「たっぷり野菜のロースト 福岡 久山産 やよい豚のロースト添え バルサミコソース」(★★★★)


筍、カリフラワー、インゲン、蕪、サヤエンドウ、玉ねぎをローストしたガルニチュール。どの野菜もザッとロティされており、甘みが非常に増している。
ソースはバルサミコの甘みも感じられるが醤油の甘辛さが突出。照り焼きソースの様な親しみやすさがある。
やよい豚は完璧な火入れで、極めてジューシー。穀物を思わせる脂とシルクの様なしっとりとした肉質が素晴らしい。豚らしい野性味も感じるが、個性の強い照り焼き風ソースでバランス良く構成されていると思う。
噛みしめると溢れる脂と肉汁が官能的で非常に美味しいと思う。


■パスタ「アサリと春菊のパスタ」(★★)


春菊の春の苦味を感じる平打ちパスタ。
ほのかにチーズの風味と磯の香りを感じ取る事が出来る。
供出温度がやや高く熱々。
ややパスタの硬さは緩めだが、個々の好みだと思う。
舌触りはクリーム的というかブッダネスカなどのトマト系に似ているかも。


■締めの一品「ジョルジュ マルソー 西中洲プラチナムカレー」(★★★+)



舌触りとアタックは甘く滑らかなのに、余韻に結構な辛さを感じるカレー。いわゆる欧風カレーだけど、牛肉のねっとりした感じだとか、バターを思わせるアタックのまろやかさ、後にピリッと来るスパイシーさが大変美味だった。



■デセール「抹茶のティラミスとピスタチオのアイスクリーム」(★★)


シリアル、抹茶のかき氷、抹茶のムースが層になっていて、その上にピスタチオのアイスクリームとわずかな塩を感じさせる抹茶のエスプーマが載っている。
かき氷が当然ながらやや水っぽさを感じるが、エスプーマに潜んだ塩が本当に絶妙。抹茶の風味とピスタチオの香ばしさ、色的にも味わい的にも非常にペアリングしてくれる。甘さと塩気、シリアルの食感や抹茶風味が一体化している。美味。



■ミニャルディーズ「生のブドウとトリュフチョコ」


いやー自由なコース編成ですね。
新玉ねぎのスープに穴子の天ぷら、豚肉のロティ、パスタにカレーって。
でも美味しかった!そして名物カレーを追加で頼んだのもあって、とてもお腹いっぱいだぜ!最高!

でお会計は...

5000円!?安すぎかよ!!

7皿コースでワインまで飲んでんだぞ!!やばすぎとっと??(適当な九州弁)
素材は諸々あまり高いものは利用してはいませんが、この構成で五千円は安すぎる...素晴らしい。

多分次行くときはレストラン ジョルジュ マルソーに行くとは思うんですが、日常使いするにはデフィがぴったりだと思いますね。
大変満足しました。また行きたいですね。


住所: 福岡市中央区西中洲5-28 西中洲Mビル2F
店名: Défi Georges Marceau(デフィ ジョルジュ マルソー)
電話番号: 092-725-9310
営業時間:
ランチ 11:45~15:00(ラストオーダー13:30)
ディナー 18:00~23:30(ラストオーダー22:00)
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プロフィール

HKO(はこ)

Author:HKO(はこ)
HKOです。
世界を股にかけない普通の内勤サラリーマン。
体はピノノワールとシャルドネで出来ていますが、最近は専らシラー、グルナッシュ、ヴィオニエなどの南仏品種や、ジンファンデルみたいな濃い品種が好み。貴重なワインや興味深いワインを求めて日夜東京を徘徊する日々。
食べ歩きを2014年頃からスタート。
ミシュラン星付きフレンチ(2017年度版まで)制覇まであと2店舗。
2店舗のハードルが高いので、最近は手軽なビストロなどを周遊。
基本フレンチ/イノベーティブ/フュージョンを愛するが、イタリアンや和食にも食指を伸ばす日々。ペアリングは考えず、皿の中で終局する世界観を大切にしています。

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