Gare de Lyon(ガール デュ リヨン:京橋)

【前提】
※メニュー横の★はHKO主観の「もう一度食べたい度」です。シェフ渾身の一皿を素人如きの尺度と個人の趣味嗜好で、それがさも絶対の事実の様に評価するものでは一切ありません。
当てになりません、メモです。
★★★★★→今日にでももう一度食べたい!
★★★★→明日にでももう一度食べたい。
★★★→必ずもう一度食べたい。
★★→機会があればもう一度。
★→日常的に食べられると最高。

こんにちは、HKOです。
本日は家にご飯がないとの事なので、ブラッとガール デュ リヨンに行ってきました。
ガール デュ リヨンといえば、パリのリヨン駅ですが、今回は京橋にある安旨ビストロです。
銀座周辺に店舗を展開するポン デュ ガール系列のお店で、本格的なビストロ料理を楽しめるのとの事。


佇まいはビストロという程気取ったものではなく、もっと居酒屋っぽい感じですね。
店外では簡素な椅子とワインのケースかなんかを机にして一杯やっているカップルも。

僕は1名だったので、すぐにすんなりカウンターに入れましたが、その前までは洗い場の前で一杯やってました。
めっちゃラフ。


早速ワインを注文。いくつか白はありましたが、外がなかなかに暑かったので、さっぱりとしたソーヴィニヨンブランをいただきます。


生産者: ドメーヌ グラン ロッド
銘柄: サン ブリ 2014

ブルゴーニュのソーヴィニヨンブラン。
地域的にもロワールに近い為、味わいもそれに酷似している。ただプイィフュメやサンセールなどと比べると多少複雑さが足りないし、ボルドーほど青草の要素は強くない。非常に基本的なソーヴィニヨンブラン。
爽やかでレモンの爽やかな柑橘の香りとシトラス、フォキシーなフレーバーを感じられるワイン。
爽やかでクセがないので駆けつけの1杯にとても良い。

そして突き出しです。


■ミョウガ、キュウリ、ダイコンのピクルス

フィンガーフード。パンかナッツがピクルスかを選べるのですが、パンはガーリックトーストを別途注文したので、サンブリに合わせてピクルスを注文。
爽やかな酸味とミョウガの独特の風味溢れるピクルス。


値段が安いのでワインが進みます。
順番は前後しますが次はラングドックの泡で。
もちろんシャンパーニュなど空いてません。
それでいい。そういうのがいい。だいたいシャンパーニュなんてグラスで1000円代後半ですもんね。


生産者: ドメーヌ ロジェ
銘柄: ブランケット ド リムーNV

ピクルスの残りと合わせて。
シャンパーニュのスタイルに良く似た良くできた南仏のスパークリング。
洋梨や赤リンゴの様なフレッシュな果実味と無塩バターの様なまろやかな香り。酸も極端に強い訳ではなく、舌触りと余韻は素晴らしい。


いよいよ料理が供されてきます。
まずはモツ煮込みとガーリックトースト。


■ポンデュのモツ煮込み(★★★)


和風トリッパ?洋風モツ煮込み?
ハチノスなどの内臓がたっぷり入った煮込み。センマイなどは入ってたかも。いわゆるモツ煮込みの腸系は入ってない。
ボリューム満点で赤味噌の様な和風かつ濃厚な味わい。
モツ煮込みらしく、とても強い脂分で赤味噌の強い風味と良く合うする。ご飯でもパンでもどちらでも合いそうな面白い一品。


■ガーリックトースト(★)

見かけからして暴力的なトースト。
バターとニンニクの強い風味、外側カリカリ、内側ふわふわ、バターがじゅわっと溢れ出るトースト。
モツ煮込みと共に美味しくいただいた。


濃厚で美味い!こうなると赤も飲みたくなるので追加で赤を注文。


生産者、銘柄: シャトー フルール オー ゴーセン 2007

ボルドー シュペリュールの無名シャトー。
他にも赤はラングドックやカオールがあったが、店員さんオススメっつー事でボルドーシュペリュールの程熟(程よく熟成したワイン)を選択。
赤みの強いガーネットで粘性は中庸。
キノコや粘土の様な複雑な程よい熟成香、ブラックベリーやダークチェリーを思わせる果実味。ミドルボディ。
穏やかな酸味とタンニンのバランスの良い味わいのボルドー。


熟成感があってなかなかにいいです。
次はオムレツ。トリュフの強い香りが特徴的です。


■黒トリュフのオムレツ(★★)


お次は黒トリュフのオムレツ。
胡椒でシンプルに味付けされたオムレツ...だがトリュフの香りが凄い。黒トリュフなのかトリュフオイルなのか今一つ判別がつかないが、非常に芳醇な香り。
土の香りを共通点としてボルドーの赤ワインともバッチリ調和する。中はふわふわでトロトロ。半熟。黒トリュフのかけらが無数に入っている。卵と塩胡椒の味わいで、極めてシンプル。


最後は塩分がやや強めっぽいカスレに合わせて、ヴァンジョーヌを。本当はドライシェリーなんかを注文したかったのですが、空いてなかったこで。


生産者: フィリップ ボールナール
銘柄: アルボワ ピュピラン 2007

こちらも程熟のアルボワ。
ヴァン ジョーヌ的な酸化に起因する厚みを感じさせるワイン。しかしながらいわゆるヴァンジョーヌに見られるヘーゼルナッツやクルミの様な香りはそこまで強くはない。酸化的な果実味の方が感じられ、梅やアプリコット、スモモのような旨味をしっかりと感じられる味わい。
酸に厚みがあり、ボリューム感と複雑味を感じる。


最後はカスレ。ハーフながらかなりのボリュームですね!


■カルカッソンヌ風カスレ(ハーフ)(★★★+)


鴨のコンフィ、ソーセージ、白豆を使ったカルカッソンヌの伝統的な煮込み料理カスレ。でもトゥールーズ風。
ハーフポーション(少なめ)で。それでもこの量...しゅごい。
ソーセージは粗挽きで肉感的、ハーブの香りが感じられるもので、まさに肉汁爆弾といった感じ。ブイヨンやフォンの風味が豊か。やや強めの塩気を感じる白豆。
そして巨大な鴨のコンフィ。かなり強めに火が入った鴨のコンフィはほろほろで良く身が崩れる。ホロッホロ。やや肉質は硬めで、皮はサクサクでパリパリ。極めてオイリーで旨味が豊かで美味い。
食べ応えがあり強い味わいなので、ワインがとても進む。美味い。


以上ガール デュ リヨン。時間にして1時間半。
その割にはよく食べよく飲みました。
こう、値段を気にせず飲み食いできるのって尊いですね。
どうしてもレストランだとワインの値付けもそこそこいくので、デイリーとはいえここまで安く楽しめるのはやっぱり嬉しいものがあります。
一人で行くというより、みんなでワイワイ飲んで騒ぐ様な場所だと思います。
居酒屋なんかより断然いいですよ!

また行きたいですね。


住所: 東京都 中央区 八丁堀3-3-9張ケ谷ビル1F
店名: Gare de Lyon(ガール デュ リヨン)
電話番号: 03-5541-4343
営業時間:
■月曜~金曜:17時30分オープン 25時30分クローズ
■土曜・日曜・祝日:16時オープン 23時クローズ
年中無休
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HKO(はこ)

Author:HKO(はこ)
HKOです。
世界を股にかけない普通の内勤サラリーマン。
体はピノノワールとシャルドネで出来ていますが、最近は専らシラー、グルナッシュ、ヴィオニエなどの南仏品種や、ジンファンデルみたいな濃い品種が好み。貴重なワインや興味深いワインを求めて日夜東京を徘徊する日々。
食べ歩きを2014年頃からスタート。
ミシュラン星付きフレンチ(2017年度版まで)制覇まであと2店舗。
2店舗のハードルが高いので、最近は手軽なビストロなどを周遊。
基本フレンチ/イノベーティブ/フュージョンを愛するが、イタリアンや和食にも食指を伸ばす日々。ペアリングは考えず、皿の中で終局する世界観を大切にしています。

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