【前提】
※メニュー横の★はHKO主観の「もう一度食べたい度」です。シェフ渾身の一皿を素人如きの尺度と個人の趣味嗜好で、それがさも絶対の事実の様に評価するものでは一切ありません。
当てになりません、メモです。
★★★★★→今日にでももう一度食べたい!
★★★★→明日にでももう一度食べたい。
★★★→必ずもう一度食べたい。
★★→機会があればもう一度。
★→日常的に食べられると最高。
こんにちは、HKOです。
本日は話題の新店、銀座プレイスのビストロマルクスです。
本当はガストロノミーのティエリーマルクスに行きたかったんですけど、サクッと入るには値段がいい感じなので、それはランチに回すとして、ディナーはこちらを選びました。
「星の請負人」ティエリーマルクスはフランスの最も名高いシェフの1人。
「ルドワイヤン」、「タイユヴァン」といったパリを代表するレストランで修行を積み、「コルディアン バージュ」の総料理長も務め2つ星を獲得しています。自身のレストランであるシュール ムジュール パール ティエリーマルクス以外、自国外でも活躍しています。
今回はカジュアルなビストロ業態のビストロマルクス。「料理とパンの融合」を提唱するビストロです。

入店は22:00。
さすがにガラガラでしたね、ラストオーダーギリギリだったので。どうもすみません。

店内は銀座プレイス自体出来たばかりなので、かなり綺麗です。オープンキッチンなのもいいですね。

安価なコースもありますが、22:00と結構時間も遅かったのでアラカルトで2品注文しました。
スペシャリテの「鳥の巣卵 季節の野菜」と「マルクスバーガー」です。
ワインは申し訳程度にボルドーのソーヴィニヨンブランを。
◾︎前菜「鳥の巣卵 季節の茸」(★★)


クレソン、葉野菜、艶やかな細切りのパートフィロの中に隠された半熟の八ヶ岳卵。その下にはシメジ、トランペット茸などの茸が沢山潜んでいる。茸のソテーと半熟卵の間にはこっそりとチーズを使ったクリームソースが隠れている。
茸の豊かな風味と食感と共に、パリパリとした皮の軽やかな食感とマッタリとした卵黄のふくよかさ、クリームソースの塩気が混じり合う。シンプルながら美味な一皿。

卵黄の色がものすごいオレンジだ!
八ヶ岳卵すごいな!
◾︎メイン「マルクスバーガー」(★★★)




ブリオッシュの生地のようなふわふわ甘い生地のパンに、国産黒毛和牛のアッシュステーク、玉ねぎ、シャンピニオン、 ゴーダチーズとベアルネーズソースが挟まれている、とても豪華なバーガー。ちなみに牛肉は肩肉6mm、もも肉9mmとこだわりを持ってカットをしているらしい。
国産黒毛和牛のパテは上品な脂と牛肉由来の非常にリッチで濃密な野生的な風味がある。またゴーダチーズの塩気、旨み、生乳感が甘いブリオッシュ生地のパンに良く合う。ブリオッシュの甘さと肉の美味さが引き立っているバーガー。
付け合わせはポムフリット。
ディップはトマトフォンデュとエストラゴンの風味が効いたベアルネーズソース。
バーガーといえど味わいの構成がガストロノミックなのが面白いですね。味わいの調和がすごく考えられてます。
値段も高いといえば高いですが、レストランで食べるメインの金額としたら格安なので、軽く飲んで食べるのだったらオススメです。
話題のレストランとは思えないくらい会計はお安く、お腹いっぱいになりましたよ。オススメです。
ちなみにスペシャリテの2品以外にも話題の品があります。
ブリオッシュ フィユテ。パイのような、クロワッサンの様な層を形作るブリオッシュです。
テイクアウトで1500円。いいお値段しますが、美味しかったです。

メニューのそのかしこに主張してくる例のティエリーマルクス氏のマーク。

かなり大きいです。高さ20cmくらいですかね(適当)

スモークサーモンとディルを添えて頂きます。
結構甘みが強く、スモークサーモンがマヨネーズで塩を足して調整。美味い。
こちらもオススメです。
今度はガストロノミーの方のティエリーマルクスに行ってみます。ちなみに予約済み。
住所: 東京都中央区銀座5-8-1 GINZA PLACE 7F
店名: Bistro Marx(ビストロ マルクス)
電話番号: 03-6280-6234
営業時間:
ビストロ・ブーランジェリー 11:00~23:00(L.O. 22:30)
プレミアムテラスバー 23:00~2:00(L.O. 1:30)
ランチ営業
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