da olmo(ダ オルモ: 神谷町)

【前提】
※メニュー横の★はHKO主観の「もう一度食べたい度」です。シェフ渾身の一皿を素人如きの尺度と個人の趣味嗜好で、それがさも絶対の事実の様に評価するものでは一切ありません。
当てになりません、メモです。
★★★★★→今日にでももう一度食べたい!
★★★★→明日にでももう一度食べたい。
★★★→必ずもう一度食べたい。
★★→機会があればもう一度。
★→日常的に食べられると最高。

こんにちは、HKOです。
本日は虎ノ門のダ オルモに行ってまいりました。



虎ノ門というか神谷町に近い感じ。
アークヒルズ仙谷山が見えます。



シェフは北村征博氏。
北イタリア、トレンティーノ アルトアディジェ州がベース。アル ピーノ(ロンバルディア州)、パオロ テヴェリーニ(エミリア ロマーニャ州)、 シューネック(トレンティーノ アルトアディジェ州)で各1年修業を積む。
帰国後、日本橋ベアートのシェフを3年務め、2007年9月より新宿三丁目トラットリア ブリッコラのシェフを務め2012年8月退職。ダ オルモを開店...とのこと。
ミシュランガイド2017 東京版では*1を獲得しています。


全体的に金額は控えめなのですが、スパークリングもプロセッコと抑え気味です。大変助かります。


生産者: マルスーレ
銘柄: プロセッコ トレヴィーゾ エクストラドライ NV

外観は透明感のあるストローイエローで粘性は中庸、泡は溌剌と立ち上っている。甘いシロップの様なフルーティーな香り。ライチや洋梨のコンポートの様な風合いを感じさせる。バタークリームなどの要素もあるが基本的にはとてもフレッシュ。杏仁豆腐のシロップに近いかも。
酸味は柔らかく、ほのかに残糖を感じさせる。
余韻にはほのかな苦味。シンプルながらなかなかキャッチーで良い作り。

いいプロセッコです。気に入りました。


◾︎「前菜盛り合わせ」(★★★)


・石鯛のカルパッチョ
石鯛、オリーブオイル。
石鯛のコリコリっとした食感、オリーブオイルの滑らかさと、噛み締めると絶妙な塩気が広がる岩塩。
石鯛のほのかな脂とオリーブオイル、岩塩が絶妙。ディルの爽やかな風味も良い。

・ホタルイカのブルスケッタ
ホタルイカを乗せたカリカリのバケット。
ブルスケッタといえばガーリックとトマトだが、これはホタルイカ。ホタルイカの味噌の濃厚さとコク、烏賊の磯の香りが意外にもバケットに合う。ホタルイカの食感とカリカリのバケットの食感のコントラストもいいなぁ。

・ナツメグとジャガイモのキッシュ
ほくほくのジャガイモのキッシュ。芋の甘さを感じる、シンプルなキッシュ。ほのかにナツメグの風味が鼻に抜ける。

・牛レバーとフォアグラのパテ
結構癖が強い野生的なレバーパテ。フォカッチャと共に頂く。

・熟成ジャージー牛の塩漬け
熟成したジャージー牛の生ハム。というか生肉に近い。
味は極端に塩気がある訳じゃなくてプレーン。ただそこから感じるアミノ酸的な旨味は相当強まっている。
ほのかにリコリスの風味っぽい香りがある様な。

・菜の花 マスタードソース
お浸しに見えるけど、菜の花にマスタードのドレッシングがかかったもの。結構マスタード風味が強く、辛味と酸味がはっきりしている。謎なのはメロンの様な含み香があるところ。不思議。余韻に広がる苦味も素敵。



◾︎「五島列島 石鯛のラサ」(★★★)


生パスタをチーズのおろし金で細かくしたもの。石鯛のソース、オリーブオイル。
アーリオオーリオと石鯛のフュメを軸にした味わい。
魚介感の出汁感、オリーブオイルの青い味わいが好きな感じ。引き締まった石鯛の身もエキスと旨味がたっぷり。
パスタは柔らかいが、リゾット的で、よくスープをつかんでいる。
そして、印象的なのはトマト。強烈な旨味、甘みが全体を別の印象に変える。フルーツトマト。石鯛と絶妙な旨味を放ち、アクアパッツァ的な印象も受ける。


◾︎「子羊と山羊のスパゲッティ 白ワイン風味」(★★★+)


胡椒とタイム、山羊の香り漂うパンチのあるパスタ。
香りがすごい。
タイムなどのスパイスも強烈だが、やはり山羊の香りが一番軸となっている。
山羊と子羊はしっとりと柔らかく煮込まれており、ソースと共に強烈な旨味と香りが放っている。合わせて塩気が絶妙で、出汁の風味と共にソースの軸を果たしている。
パスタは歯切れが良いがしっとりとしたもの。



◾︎「白金豚の炭火焼き 季節野菜のソテー添え」(★★★)


白金豚の炭火焼。ちょっと宮崎の地鶏もも焼きを思わせる感じ。
甘い脂身とねっとりとした質感の肉質に、苦味を伴う香ばしい炭火の風味と苦味。火入れも素晴らしく、噛み締めるとエキスが溢れ出る。瑞々しい。塩気と豚のエキス、苦味が絶妙。
栃木産川田農園の野菜のソテー(ごぼう、蕪、蓮根、ほうれん草、ジャガイモなど)。
このソテーがまた美味しくて、野菜の甘みと焦がした香ばしい香り、苦味、ほのかな塩気が調和している。またジャガイモの薩摩芋みたいに甘い。


◾︎「デザート盛り合わせ」(★★)


・ボネ
濃厚なチョコレートのプリン。
ほのかにアーモンドやチェリーリキュールの様な風味を感じる。生クリームを添えていただく。

・リンゴケーキ
素朴なリンゴケーキ。ふわっとしたスポンジケーキにカットしたリンゴが混ぜ込まれている。リンゴの酸味を感じさせる素朴なケーキ。

・クレマ カタラナ
クリームブリュレ。濃厚なバニラとカスタードの風味。
クリーミー。香ばしいキャラメリゼの焦げ香。


全体的に派手さや華やかさは控えめですが、郷土料理的というか、素直に美味しい料理が多いですね。
どれも料理としては完成度が高くて、個人的には北イタリアってこんな感じなのか...と思って楽しんで頂くことが出来ました。
会社からは近いので、またぜひ行きたいですね!


住所: 東京都港区虎ノ門5-3-9 ゼルコーバ5 1F
店名: da olmo(ダ オルモ)
電話番号: 03-6432-4073
営業時間:
[火~金]
11:30~14:00(L.O) 18:00~23:00
[月・土]
18:00~23:00
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プロフィール

HKO(はこ)

Author:HKO(はこ)
HKOです。
世界を股にかけない普通の内勤サラリーマン。
体はピノノワールとシャルドネで出来ていますが、最近は専らシラー、グルナッシュ、ヴィオニエなどの南仏品種や、ジンファンデルみたいな濃い品種が好み。貴重なワインや興味深いワインを求めて日夜東京を徘徊する日々。
食べ歩きを2014年頃からスタート。
ミシュラン星付きフレンチ(2017年度版まで)制覇まであと2店舗。
2店舗のハードルが高いので、最近は手軽なビストロなどを周遊。
基本フレンチ/イノベーティブ/フュージョンを愛するが、イタリアンや和食にも食指を伸ばす日々。ペアリングは考えず、皿の中で終局する世界観を大切にしています。

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