La table de Joel Robuchon(ラ ターブル ドゥ ジョエルロブション: 恵比寿)

【前提】
※メニュー横の★はHKO主観の「もう一度食べたい度」です。シェフ渾身の一皿を素人如きの尺度と個人の趣味嗜好で、それがさも絶対の事実の様に評価するものでは一切ありません。
当てになりません、メモです。
★★★★★→今日にでももう一度食べたい!
★★★★→明日にでももう一度食べたい。
★★★→必ずもう一度食べたい。
★★→機会があればもう一度。
★→日常的に食べられると最高。


こんにちは、HKOです。
今日は嫁さんの誕生日ということで、接待してきました。


場所は例の城です。
でも庶民的に1Fだよ!2Fはまだまだ先ですね!



入り口もすごい。



エントランス



予行練習で今日は1Fです。
黒と紫を基調にしたシックでモダンなデザインです。



テーブルウェアも黒。
ちょっとラトリエと通じるものがあるんすかね。


シェフは朝比奈 悟氏。
2004年にラトリエ ドゥ ジョエル・ロブションにてスーシェフに就任。同年「ル カフェ ドゥ ジョエル・ロブション」のシェフも経て、2011年に恵比寿「ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション」に移り、現在に至る。そうです。
ミシュランガイド2017 東京版では*2を獲得しています。



ワインはチャラく、ヴーヴクリコ リッチ。
氷とパイナップルを入れた爽やかなカクテル。



◾︎「自家製パン」


スペイン産オリーブオイルとともに。
青いハーブの香り、パンは酸味のある酵母の風味。
美味しい。でもバターが欲しい。


◾︎アントレ「LE SAUMON サーモントラウトのマリネ 酸味を効かせたオリーブとケッパーのマティニョンをのせて」(★★★★)


アミューズはなし。即前菜からスタートします。
まずは甘みを感じるヴィネグレットを効かせた鱒のマリネ。
卵白、バルサミコ、フヌイユ、ややパプリカとマンゴーのソースを添えたもの。
鱒はミキュイよりねっとりとしっかりとした食感が残っている。チーズのチュイルの食感とのコントラスト。
酸味と塩気をしっかりと感じられ、辛味のあるパプリカと甘みのあるマンゴーのソースで包み込みながら、フルーティーな甘みと酸味を際立って感じさせる。ケイパーのスパイシーさが調和。


◾︎アントレ「LA TOMATE トマト 爽やかな酸味のボンボン 透明なジュレとのハーモニー」(★★★★)


お次は見目麗しいトマトのアミューズ。
3つの球体の外側にはトマトパウダー、中にはガスパチョソース、上にはトーストとバジルを添えている。透明なゼリーもトマトのエキスで作られたもの。
爽やかな一皿。球体を噛み締めると、野菜的なガスパチョが溢れ出す。外側のトマトの甘さが際立つ。
トマトの甘さはフルーツの様。下のゼリーもエキスに満ちていて旨味十分。甘みと酸味のハーモニー、ジューシー。上に乗っているバケットのサクサク感も秀逸で、食感のコントラストも面白い。


◾︎アントレ「LE SUPRÊME DE VOLAILLE 軍鶏胸肉と鴨のフォアグラのデュオ、トリュフの香るさやいんげんのサラダ」(★★★★)


次はフォアグラと軍鶏胸肉の一皿。
フォアグラと鶏肉の蒸した蒸したキャベツで纏めたもの、トリュフのソース、フォアグラソース入りポートワインのゼリー、インゲンのサラダとジャガイモのガレット。
ポートソースがフォアグラ部分で調和する。しっかりとした肉感のある淡白な鶏肉と油分がありなめらかなフォアグラ。
塩気のあるじゃがいものガレットが味を引き締める。
トリュフのソースの香りが華やかでクリーミー。
全体的にねっとりとしていてふくよか。


◾︎ポワソン「LE HOMARD 活オマール海老のロティと野菜のタンバル、シャトーシャロンの香るソース コラリーヌ」(★★★★★)


ショートパスタで円形を作り、その中にオマール海老のロースト、ホタテのソテー、球体にくりぬいた香味野菜を。ソースは海老の味噌とシャトーシャロンを使ったソースコラリーヌ。
とにかくこのビスクソースが素晴らしい。クリーミーでオマールの甲殻類のエキスがしっかりと感じられ、酸化的なヴァンジョーヌの風合いも豊か。
イノのブールブランにも似た完璧な乳化。なめらかで素晴らしい。
オマールやホタテの甘さも素晴らしくソースに見事に合っているし、それらを絡めたショートパスタがまた絶品。
ヤバい一品。


◾︎ヴィアンド「LA BAVETTE DE BŒUF 国産牛バヴェットのプランシャ焼き 季節野菜のソテー」(★★★★+)


肉料理は国産牛のパヴェット。ハラミのステーキ。
「なんだハラミか...まあお得なランチだからしゃあないよな...」とか思ってたのですが、これがなかなかすごい。
肉の火入れが素晴らしい。今までのハラミのイメージを覆す柔らかさ...なんだこれ!
血の風味と旨味がしっかりとある。塩の振り方も素晴らしい。国産牛らしいしっとりと舌に残る甘い脂と血の様な風味に塩気が最高で、脂と血の風味を引き出している。
噛むほど旨味と脂身が溢れる。和牛ではないものの、十分すぎる味わい。
ガルニチュールのジャンボマッシュルーム、アスパラの甘さも素晴らしい。


◾︎アヴァン デセール「AVANT-DESSERT アヴァン デセール」(★★)


生姜とグレープフルーツを使った爽やかなデセール。
生姜のゼリーとグレープフルーツ、ヨーグルトのアイス、生姜のチップ。爽やかでスパイシー。
外が暑かったのですんなりと体に染み込んできます...


◾︎グランデセール「LA FRAISE フレーズ 柑橘のクーリー フロマージュブランのムースと共に」(★★★+)


最後はグランデセール。
ストロベリーのソルベに甘いヨーグルトっぽさを感じさせるフロマージュブラン。なめらかなフロマージュブランとストロベリーの酸と冷たさが調和する。金柑の爽やかな風味、ストロベリーフロマージュブランが一体化。底にはホワイトチョコレートに包まれた金柑のアイス。
爽やかでなめらかな完成度の高いデセール。


◾︎「フルーツのタルト」

こちらは嫁の誕生日で用意したもの。
薔薇を配したデコレーションが美しい。



家に帰って食べたのですが、絶品。
贅沢にフルーツもたくさん使っています。


◾︎ミニャルディーズ「LE CAFÉ OU THÉ ESCORTÉ DE MIGNARDISES 」

ミニャルディーズは比較的大人しめ。
チョコレートとムース。



入り口のプレート



テラスも涼しげでいいですね。
シャンパンとか飲みたくなる感じです。


やっぱりラトリエといい、ロブション系の味に体がフィットするのかも。
ジョンティアッシュの遠藤氏やリューズの飯塚氏、そして元シャトーレストランの渡辺氏など、かの出身のシェフには感動する事が非常に多い。
今回のターブルもカジュアル路線ながら非常に美味しさに感動しました。
今回も隙のないルセットで、ハズレは一切なし。
前菜からデザートに至るまで素晴らしかったです。

あと、もともと書くつもりもなかったのですが、
一部お店側のミスがあり、「まあ別にいいけど一応今後のために言っとくか」くらいの気持ちでそれを指摘したんですが、そのミスに対してのフォローが早い早い。まず間違いを正し、そこに対して2~3段階くらいフォローが入る。こちらとしてはもともと指摘程度に伝えたのですが、むしろこっちが申し訳なくなるくらいのフォローを頂けたので恐縮してしまいました...
もし僕が悪いお客さんで「じゃあ適当に難癖付ければいいんやな」と思う事もひょっとしたらあったかもしれません。ただそのリスクを承知で、いやむしろそのリスクを全て叩き伏せる位の接客を持って満足を提供するのは非常に勉強になりました。
いやいや、こっちはランチだぜ、そこまでやんなくてもいいよ。というのは正直な気持ちでしたが、それでもやりきるプロ根性はすげえな、と。
オペレーションにミスは当然あります。
そこをスタッフ陣でフォローして、フォローでさらに好感を上げる。大変安心して使えるレストランだと思いました。
本当に良い誕生日プレゼントになりました。


住所: 〒153-0062 東京都目黒区三田1-13-1 恵比寿ガーデンプレイス内
店名: La table de Joel Robuchon(ラ ターブル ドゥ ジョエルロブション)
電話番号: 03-5424-1338
営業時間:
11:30~14:00(L.O.)
14:00~16:00(L.O.) 16:30 close
18:00~21:00(L.O.)
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プロフィール

HKO(はこ)

Author:HKO(はこ)
HKOです。
世界を股にかけない普通の内勤サラリーマン。
体はピノノワールとシャルドネで出来ていますが、最近は専らシラー、グルナッシュ、ヴィオニエなどの南仏品種や、ジンファンデルみたいな濃い品種が好み。貴重なワインや興味深いワインを求めて日夜東京を徘徊する日々。
食べ歩きを2014年頃からスタート。
ミシュラン星付きフレンチ(2017年度版まで)制覇まであと2店舗。
2店舗のハードルが高いので、最近は手軽なビストロなどを周遊。
基本フレンチ/イノベーティブ/フュージョンを愛するが、イタリアンや和食にも食指を伸ばす日々。ペアリングは考えず、皿の中で終局する世界観を大切にしています。

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