無名ながら王道のバルバレスコ単一畑

こんばんわ。

カリフォルニアでもイタリアでもパーセルやクリマの名前を冠したキュヴェは結構ありますが、ピエモンテも例に漏れずシングルヴィンヤードものがあります。
ブルゴーニュ好きとしてはシングルヴィンヤードはピンとくるものが多くて、ついつい気分的に盛り上がってしまいますね。
今回はバルバレスコのシングルヴィンヤードもの。ガイウン マルティネンガ。
マルケージ ディ グレシーは1900年から続く生産者。ガイウン マルティネンガはラパヤと並ぶバルバレスコ最上の畑マルティネンガに含まれる最上級のパーセル。フレンチバリックで20ヶ月、瓶詰め後15ヶ月の熟成の後出荷されます。畑の素姓としては最高です。
味わいはどうだろうか?


生産者: マルケージ ディ グレシー
銘柄: バルバレスコ ガイウン マルティネンガ 2003
品種: ネッビオーロ

16000円、2004年のパーカーポイントは92点。
これはかなり美味いっすなー。
清澄や濾過はしていないのか濁ったガーネットで、粘性は高い。
適度な凝縮感と熟成香があり、ブルーベリーや果皮の厚いプルーンのふくよかな香り。ややフォキシーフレーヴァが感じられる。
基本の骨格は華やか。梅の香りやパストラミハム、ベーコン、バラのアロマオイルや芍薬、ドライフラワーなどの香りが主軸となっている。
西洋杉のロースト、シナモン、ナツメグ、燻製の香り。
収斂性やアタックは凄まじく強い。口に含むと強烈なタンニンがあるが、果実感がしっかりあり、整った味わいにはなっているかも。


美味しいバルバレスコは本当にうっとりするくらい美味しいですね。
バローロにしてもそうなんですが、高レベルになってくると本当に薔薇やプルーンの分厚い香味があってびっくりします。
正直美味しさだけならブルゴーニュと同じくらい好みです。知的好奇心を掻き立てられるのはブルゴーニュですけどね。

ついつい機会があると飲んでしまうワインですな。

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HKO(はこ)

Author:HKO(はこ)
HKOです。
世界を股にかけない普通の内勤サラリーマン。
体はピノノワールとシャルドネで出来ていますが、最近は専らシラー、グルナッシュ、ヴィオニエなどの南仏品種や、ジンファンデルみたいな濃い品種が好み。貴重なワインや興味深いワインを求めて日夜東京を徘徊する日々。
食べ歩きを2014年頃からスタート。
ミシュラン星付きフレンチ(2017年度版まで)制覇まであと2店舗。
2店舗のハードルが高いので、最近は手軽なビストロなどを周遊。
基本フレンチ/イノベーティブ/フュージョンを愛するが、イタリアンや和食にも食指を伸ばす日々。ペアリングは考えず、皿の中で終局する世界観を大切にしています。

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