ナパヴァレーの太陽と風を感じさせるスーパータスカン、ルーチェ2006

こんばんわ。
本日はルーチェです。
ルーチェはサッシカイア、オルネライア、ソライアと並んでスーパータスカンの代表格とも言えるワインです。そしてキャバクラの高級ワインとしても有名ですね笑

さて、このワインの注目すべき点といえば、カリフォルニア ナパヴァレーの父、ロバートモンダヴィとイタリアの大手フレスコバルディのジョイントベンチャーであるところではないでしょうか。
ムートン×モンダヴィのオーパスワン、ムートン×コンチャイトロのアルマヴィーヴァ、クリスチャンムエックスとイングルヌックのドミナスなどフランスのワイナリーが新世界とジョイントする事が多かったですが、こちらはイタリアとカリフォルニアです。

ルーチェの葡萄はフレスコバルディのブルネッロ ディ モンタルチーノの畑のサンジョベーゼとメルローを使用し、マセラシオンはステンレスタンクを使用し、フレンチオークの小樽で12ヶ月間、スロヴェニア産木桶で更に6ヶ月間熟成。 新樽比率は60%。フィルター処理後、12ヶ月の瓶熟成を経てから出荷されます。


生産者: モンダヴィ&フレスコバルディ
銘柄: ルーチェ 2006

約19000円、パーカーポイントは89点
色調は澄んだ濃いガーネット、粘性は高め。
素晴らしいメルローの香り。
香りはボルドーに近いのに味わいは新世界っぽい。
ミントや溶剤、クレーム ド カシス、ドライプルーンの分厚いドライフルーツの様な味わい。薔薇、芍薬、シシトウ、パストラミハム、西洋杉、甘草、クローヴなど。薔薇の香りが強い。
タンニンも酸味も未だ強く濃厚だが透明感のあるアタックで、口に含むと干したフルーツの凝縮した甘みを感じられる。新世界らしいすぐに楽しめるキャッチーさがある。


個人的にはサッシカイアの様なサンテミリオンの様な強固さ、頑なさを感じさせる造りより、ルーチェの様な複雑でありながらイタリアと新世界のキャッチーさを包含する様な造りの方が好感が持てますね。
果実味なんかはイタリアの葡萄なのに、本当に新世界に近いドライプルーンの味わいが強い。
ブラインドだと、なかなかイタリアとは思えないんじゃないかな。ただ、サンジョベーゼの酸味だけが頼りという。
非常に美味い素晴らしいスーパータスカンです。

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HKO(はこ)

Author:HKO(はこ)
HKOです。
世界を股にかけない普通の内勤サラリーマン。
体はピノノワールとシャルドネで出来ていますが、最近は専らシラー、グルナッシュ、ヴィオニエなどの南仏品種や、ジンファンデルみたいな濃い品種が好み。貴重なワインや興味深いワインを求めて日夜東京を徘徊する日々。
食べ歩きを2014年頃からスタート。
ミシュラン星付きフレンチ(2017年度版まで)制覇まであと2店舗。
2店舗のハードルが高いので、最近は手軽なビストロなどを周遊。
基本フレンチ/イノベーティブ/フュージョンを愛するが、イタリアンや和食にも食指を伸ばす日々。ペアリングは考えず、皿の中で終局する世界観を大切にしています。

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