老人の優しさを感じるラトリシエール。

こんにちわ。
ジュヴレシャンベルタンは強固な体躯と力強さがテロワールの個性であるが、要素の華やかさや力押しでない、優しいジュヴレシャンベルタンは初めてだった。

生産者: カミュ ペール エ フィス
銘柄: ラトリシエール シャンベルタン 2002

非常に良心的な値付けで有名なカミュ ペール エ フィスのラトリシエールシャンベルタン。
本当に意外な事ではあるが、ジュヴレシャンベルタンの野生的な面は一見一切無く、落ち着き払った穏やかで静かなラトリシエール。
ギュッと目の詰まったストロベリー、ラズベリーの果実味と鉄分、なめし革の香りが目立つ。エキス感。スミレやクローヴ、燻製のニュアンスもある。アルマンルソーの様に溢れる様な果実味や複雑さは無いが、確かな骨格、体躯。タンニンも酸も綺麗に溶け込んでおり、包み込む様な果実味の甘さがある。
男性的でありながら険の無い穏やかでバランスの取れたラトリシエールシャンベルタン。
想像以上に良かったので驚いている...徐々に野生的な面も。

時間が経つと以外とジュヴレシャンベルタンっぽい強さも出てくるな。
なかなか面白いワインだ。興味深い。
価格はボトルで6000円程度。グランクリュとしては破格の安さだ。
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HKO(はこ)

Author:HKO(はこ)
HKOです。
世界を股にかけない普通の内勤サラリーマン。
体はピノノワールとシャルドネで出来ていますが、最近は専らシラー、グルナッシュ、ヴィオニエなどの南仏品種や、ジンファンデルみたいな濃い品種が好み。貴重なワインや興味深いワインを求めて日夜東京を徘徊する日々。
食べ歩きを2014年頃からスタート。
ミシュラン星付きフレンチ(2017年度版まで)制覇まであと2店舗。
2店舗のハードルが高いので、最近は手軽なビストロなどを周遊。
基本フレンチ/イノベーティブ/フュージョンを愛するが、イタリアンや和食にも食指を伸ばす日々。ペアリングは考えず、皿の中で終局する世界観を大切にしています。

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