ネゴスも秀逸、シャーヴのエルミタージュ ファルコネ

こんばんわ。
今日も暑いですね、毎日暑すぎて「ひょっとしたら俺痩せちゃったりするのかしら!?」と思って体重計に乗っては落胆する日々です。夏なんてくそくらえだ!

この手の愚痴が多いブログですが、どうかよろしくお願いします。
今日はジャン ルイ シャーヴのネゴシアンもの。JLシャーヴセレクションから、エルミタージュファルコネです。
シャーヴといえば、北部ローヌ、特にエルミタージュにおいては最良の生産者とされています。ギガルのエルミタージュ エクスヴォトも素晴らしいですが、エルミタージュといえばシャーヴという意見に異論がある人はただの一人もいないでしょう。
しかしながら需要と供給の不一致、価格的な面で手に入れられる人は極一握りです。
そんな中で現れたのがシャーヴが選び買い付けしたセレクション、JLシャーヴセレクションで、幾分かドメーヌもののエルミタージュと比較すると購入しやすい価格になっています。
有機栽培、収量制限、テロワールが表現されているドメーヌのみを選抜し、更にブドウの成長過程、収穫期及び醸造期間は連絡を取り品質保持をしています。ネゴスものとはいえシャーヴの名前を冠するとなれば当然といえば当然ですね。
ファルコネはドメーヌの葡萄と買い葡萄を評価の高い3地域からアッセンブラージュしています。

価格は7000円とエルミタージュとしては平準的な価格ですが、その品質たるや凄まじいものがあります。シャプティエのエルミタージュ ラ シゼランヌを凌駕すると個人的には思っています。



生産者: シャーヴセレクション
銘柄: エルミタージュ ファルコネ 2008
品種: シラー

価格は7000円、パーカーポイントは不明。
ちょっと絶句しちゃうくらい美味い。ネゴスものとは思えん...
色調は濃いが輝きと透明感を持ったガーネット、粘性は高い。
過剰とも言える黒胡椒の強いスパイシーさ、ブルーベリーやアメリカンチェリー、プラムのジャムの様な分厚い黒い果実味を中心に華やかな芍薬、スミレの香りやシシトウ、パストラミハム、ヒノキ、コリアンダー、クルミや炭焼き、ゴムなど。
徐々に味わいはジャミーで甘やかになってくる。穀物の様なニュアンスも。
アタックはさすがに強いが、酸味の方が目立ちタンニンはやや控えめ。ブルゴーニュライクな造りといえる。
果実の甘やかさもありキャッチーで最高のエルミタージュ。


いや、本当に美味しいです、このエルミタージュ。みっちりと目の詰まった凝縮度、ジャムの様な甘やかさと品種由来の黒胡椒のスパイスさ。どの要素も強烈な個性を放っているのに、奇跡的にバランスが取れている。
これだけのエルミタージュはあまり飲んだ事がありません。
エルミタージュと比べると北部ローヌだったらコートロティ派でしたが、一気にエルミタージュ派になっちゃうかも。でもランドンヌとなかなか甲乙つけ難い...すごいワイン。

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HKO(はこ)

Author:HKO(はこ)
HKOです。
世界を股にかけない普通の内勤サラリーマン。
体はピノノワールとシャルドネで出来ていますが、最近は専らシラー、グルナッシュ、ヴィオニエなどの南仏品種や、ジンファンデルみたいな濃い品種が好み。貴重なワインや興味深いワインを求めて日夜東京を徘徊する日々。
食べ歩きを2014年頃からスタート。
ミシュラン星付きフレンチ(2017年度版まで)制覇まであと2店舗。
2店舗のハードルが高いので、最近は手軽なビストロなどを周遊。
基本フレンチ/イノベーティブ/フュージョンを愛するが、イタリアンや和食にも食指を伸ばす日々。ペアリングは考えず、皿の中で終局する世界観を大切にしています。

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