モンジャールミュニュレの高品質な2本

こんにちわ。
今日は珍しくAndroidからの更新です。
いつもは写真のアップロードと使用感からiPhoneからなのですが、試験的にAndroidを使っています。正直デスクトップからブログを更新する気にならない...

はい、今回も例のごとくブルゴーニュ特集です。
ブルゴーニュは毎度のごとくわかった気になると簡単に足元を掬われる産地ですね。難しい。
今回はヴォーヌロマネの生産者、モンジャールミュニュレのシャンボール村名とニュイサンジョルジュ一級畑です。
今回の2種はブラインドで利いたら確実に間違えただろうな...

ではいってみます。



生産者: モンジャール ミュニュレ
銘柄: シャンボールミュジニー 2009

色調はわずかに濃いめのルビー、粘性は高め。シャンボールにしては甘みを感じる造りだが、典型的なブルゴーニュスタイル。果皮の厚いやや渋みの感じる熟したダークチェリーやプルーンの果実味と、薔薇やスミレの香りやゼラニウム、若い葉や茎などの野生の香り。十分な鉄分とバニラ、土っぽさ、ワッフルなど。
全体的に中庸な造りでしっかりとしたブルゴーニュらしい甘みを保持しながら、ドライっぽさもある。
アタックは熟したプルーンとワッフルと梗の味わいで酸よりタンニンが際立つが、キャッチーな味わい。どちらかというと甘やかなタイプのブルゴーニュかな。


生産者: モンジャール ミュニュレ
銘柄: ニュイ サン ジョルジュ プルミエクリュ レ ブード 2004

色調は中庸なルビー、粘性は高め。これは凄い!とても良く綺麗に熟成しているし、まさにピークの味わい。
腐葉土と大地香、茎や葉、ゼラニウムなどの清涼感のあるニュアンスと、イチゴやレッドカラントなどのドライで溌剌とした果実味が主軸となっている。
ドライフラワーの薔薇やスミレなど、華やかで甘やかな味わいを残しつつ松の樹皮、八角、やや焼けたゴムの香りなど。
アタックにやや苦味があるものの、グレープフルーツの様な柑橘系のニュアンスが現れているので不自然感はなく、エレガントな口当たりと言える。
かなり良い出来!


全体的に言うと流石モンジャール ミュニュレといったところでしょうか、村名クラスでも十分にレベルが高いし、それこそ一級クラスともなれば一線級の生産者並みのフィネスがありますね。
今回シャンボールが甘やかでやや力強い傾向にあるのに対して、ニュイサンジョルジュはエレガントで清涼感のある作りになっていました。
ひょっとしたらニュイサンジョルジュのエレガンスは経年によるものなのかもしれませんね、同一ヴィンテージだったら、もっと力強くなっていたかも。
フランソワフュエやヴォギュエのミュジニーが丁度このニュイに近いタイプだったので、シャンボールらしさを感じたのですが。
ちなみにシャンボールは、ややヴォーヌロマネに近い方向性を感じました。あと甘味はジュヴレシャンベルタンっぽい。
なので、その対極とも言えるシャンボールはちょっと想像しにくいかも。ただ、徐々にシャンボールっぽさは出てくるので、柑橘系の香りを逃さないようにキャッチしない当てられないでしょうね。
なかなか難しい所です。
まあただ美味さでいったら両方とも最高でした。
他の銘柄も是非飲んでみたい。



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HKO(はこ)

Author:HKO(はこ)
HKOです。
世界を股にかけない普通の内勤サラリーマン。
体はピノノワールとシャルドネで出来ていますが、最近は専らシラー、グルナッシュ、ヴィオニエなどの南仏品種や、ジンファンデルみたいな濃い品種が好み。貴重なワインや興味深いワインを求めて日夜東京を徘徊する日々。
食べ歩きを2014年頃からスタート。
ミシュラン星付きフレンチ(2017年度版まで)制覇まであと2店舗。
2店舗のハードルが高いので、最近は手軽なビストロなどを周遊。
基本フレンチ/イノベーティブ/フュージョンを愛するが、イタリアンや和食にも食指を伸ばす日々。ペアリングは考えず、皿の中で終局する世界観を大切にしています。

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