レベルの高さに舌を巻いて鼓を打つ。ドメーヌソガ 4種テイスティング。

どうもおつかれさまです。
いやいや、先週の話にはなるのですが、ドメーヌソガのワインをまとめて飲んでみました。
本当に素晴らしいですね。

ここ最近国産ワインの品質は著しく上がっています。
私のワイン歴はたかだか3年か4年程度なのですが、その中でも十分に品質の向上を感じ取る事が出来ます。
シャトーメルシャンやサントリー登美ケ丘ワイナリーの様なグランメゾンのレベルの高さは言うまでもないですが、比較的小さいワイナリーでも先鋭的な若い醸造家の活躍が目覚ましく、フランス産やイタリア産のワインを凌ぐ様な素晴らしいワインを醸しています。
今回はその国産ワイナリーでも今特に勢いがある小布施ワイナリーを飲んでみました。
ちなみにグランメゾン(登美、桔梗が原メルロ、城の平カベルネソーヴィニヨン)の感想はこちらです。

それでは気合い入れて行ってみます!!


生産者: 小布施ワイナリー
銘柄: ドメーヌソガ プライベートリサーブ シャルドネ 1er

色調は淡いストローイエロー、粘性は低め。
意外な濃厚さを持ってはいるが、基本的には爽やかでハツラツとした果実味がメイン。オイリーなイメージ。
やや新世界的というか、イタリアのシャルドネに近いニュアンスを感じる。
バターやモカ、ローストナッツなど香ばしい香り。白い花、ハチミツ、フレッシュハーブなど、石鹸の様な清涼感のある香りを中心に、桃や洋梨の濃厚でふくよかな果実味も。
柔らかい酸味と清涼感のあるアタック、余韻も長く、非常に素晴らしいシャルドネ。
所感ではガヤのシャルドネと通じるものがある様な気がする。


生産者: 小布施ワイナリー
銘柄: ドメーヌソガ カベルネフラン 1er 2010

色調は透明度の高いガーネット、粘性は高い。
ボルドーの風を思わせる華やかなニュアンス、但しインクっぽさはなくて、ボルドーの綺麗な部分を抜き出したような造り。素晴らしい。
とても甘やかで、ドライプルーンやブラックベリーの様な濃厚な果実味が楽しめる。
チョコレートや杉の木、シロップのような甘さ。シナモンやトースト、アーモンドなど。
アタックは酸味とタンニンのバランスが非常に良く滑らかで甘露。
口に含むと凝縮したはっきりした果実味が感じられるが、シルキーで重さは感じない。


生産者: 小布施ワイナリー
銘柄: ドメーヌソガ カベルネソーヴィニヨン 1er

色調は濃い透明度の高いガーネット、粘性は高い。
カベルネソーヴィニヨンのピーマン香や青っぽさ、ビターなエレガンスが感じられる。
熟したカシスやドライプルーンの果実味、芍薬やタバコ、西洋杉、ミント、ややスパイシーなニュアンスも。
ローストしたカカオの香りも。
アタックは柔らかでタンニン、酸も滑らかで甘やか。
フランと比べるとよりビターで青っぽく重厚感があり、ボディも強固。
官能的な甘みが時間が立つと現れる。


生産者: 小布施ワイナリー
銘柄: ドメーヌ ソガ メルロー1er 2010

色調は濃い透明度の高いガーネット、粘性は高い。
どちらかというとカベルネフランに近い凝縮した甘みを感じる味わいだけれども、全体的にはカベルネソーヴィニヨンに近いかな。
ドライプルーンや熟したブラックベリーのコンポートの果実味、芍薬、シナモン、ローストした杉の木材、チョコレート、溶剤、ややクローヴっぽさも。
カベルネより分厚く甘みが強い。カベルネにあったシャープ感は消えてボリューム感が強い。
より明るく濃厚な味わい。
タンニンも酸もやや強めの印象だが、アタックの味わいは豊満で、果実の甘やかさを強く感じる。


うーん、素晴らしいですね。
これだけのものが国産で造られているってのを考えると嬉しくなってしまいますね。
どれも非常に高級感のある造りなんですよね、赤は強固な骨格ではなく全体的に滑らかで柔らかい造りでありながら、格付けボルドーに接近したワインだと思います。
白もドライなワインではなく、新世界やイタリアを思わせるボリューム感や清涼感を感じる造り。しかもそれらに勝るとも劣らない様な品質の高さであると感じました。
いやー、国産、素晴らしいです。今後もいろいろ試してみたいですね!
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プロフィール

HKO(はこ)

Author:HKO(はこ)
HKOです。
世界を股にかけない普通の内勤サラリーマン。
体はピノノワールとシャルドネで出来ていますが、最近は専らシラー、グルナッシュ、ヴィオニエなどの南仏品種や、ジンファンデルみたいな濃い品種が好み。貴重なワインや興味深いワインを求めて日夜東京を徘徊する日々。
食べ歩きを2014年頃からスタート。
ミシュラン星付きフレンチ(2017年度版まで)制覇まであと2店舗。
2店舗のハードルが高いので、最近は手軽なビストロなどを周遊。
基本フレンチ/イノベーティブ/フュージョンを愛するが、イタリアンや和食にも食指を伸ばす日々。ペアリングは考えず、皿の中で終局する世界観を大切にしています。

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