あと一歩!やや残念なグリュアンシェ、マレシャル、クロ ヴージョ。

こんばんわ。
たまには余談でも。最近とみに体重が増えてきていて非常に困っています。
特段良いものを食べている訳ではないので、単純に間食のたまものと言ったところです。
ハハハ、死にたい。

先日から飲んでいるクロードデュガのブルゴーニュルージュを飲みながらパチパチキーボード打ってます。
3日目までは驚異的なパフォーマンスのワインでしたが流石に今日はもう落ち込んできましたね。
日々変わるコンディションを目の当たりにするとブルゴーニュ…というかワインって難しいなぁって思います。
ナパのカベルネとかは割と5日経ってもイケるのもあるんですけどね。特にブルゴーニュは厳しい。

本日もそんな面倒なブルゴーニュです。
生産者はパトリスリオンのグリュアンシェ(これはネゴものですかね。)、ミュニエのクロ ド ラ マレシャル、そしてダニエルリオンのクロ ヴージョ。
パトリスリオンは所謂口煩いクライアント…イヤイヤ、品質に拘る余り契約農家の品質も管理するネゴシアン。フラッグシップはモノポールのクロ サン マルク(NSGのモノポールですね。)。
ミュニエはシャンボールミュジニー最高の生産者。クロ ド ラ マレシャルはNSGのモノポール1級ですね。いつだか忘れましたが数年前までフェヴレから出してましたね。樽の苦みがキツかったですが。
ダニエルリオンはパトリスリオンの父親のドメーヌですね。パトリスの弟のクリストフがドメーヌを継いでいます。リュットレゾネを採用。フラッグシップはヴージョの特級クロ ヴージョ。
昔からのブルゴーニュファンの方には非常に有名な生産者の様ですが・・・個人的に村名も含めあまり良い思い出がありません…あまり話も聞きませんし…。



生産者: パトリス リオン
銘柄: シャンボール ミュジニー プルミエクリュ レ グリュアンシェ 2009

約8500円。
色調は透明度の高いルビー、粘性は低め。
全体的にミネラル感が強く、黒い果実(ダークチェリーやブルーベリーの果皮)の凝縮感を強く感じる。薔薇のアロマオイルやタバコ、茎、ローストした木材、燻製肉、紅茶が強く芳香する。
華やかなニュアンスが支配的で、やや09にしては弱さを感じる作り。
アタックはやや水っぽく、酸もタンニンも柔らか。骨格は弱いがシャンボールミュジニーらしいといえばらしいかも。口の中で薔薇とスミレの香りが広がる。


生産者: ジャック フレドリック ミュニエ
銘柄: ニュイ サン ジョルジュ プルミエクリュ クロ ド ラ マレシャル 2010

約10000円、WA90-92pt(2009)
色調は濃いルビー、粘性は高め。
やや野菜っぽさを感じるが非常に良く熟した印象を受ける。ややミネラル感を感じる。
トマトやダークチェリー、ラズベリーの果皮の厚いエレガントで、溌剌とした果実味。薔薇、スミレ、なめし革、松の樹脂、紅茶、シナモン、クローヴ、香水など。果実と華やかさが同居した作り。パンの様な芳香も。
酸とタンニンは滑らかで力強さはあるが華やかな作りと言える。


生産者: ダニエル リオン
銘柄: クロ ヴージョ グランクリュ 2004

約11000円、WA91pt(2008)
色調はやや橙を帯びたガーネット、粘性は低い。
結構力強い果実味を残しているが、やはりかなり熟成したニュアンス。
ソースや紫スモモ、イチジクの熟した果実のニュアンス、強いなめし革やスパイシーな燻製肉、鉄、ややタバコ、かつお節、土っぽさ、グローヴ、甘草、オイリーなニュアンス、ナッツや焦げた木、トリュフなど。徐々に華やかな薔薇なとのニュアンスが現れる。
酸味やタンニンを感じるが、熟成香が目立っている。香りはとても華やかで力強い。


正直な話、パトリスのグリュアンシェは今ひとつでした。
液体濃度もそうなのですが、09という強烈なヴィンテージにしては、ちょいと弱いかな…と。
むしろ過去のヴィンテージの方が液体濃度は高かったのではないか、という印象。イマイチでしたね。
次、ミュニエのマレシャル。目下の評価通り2010のミュニエは濃い。2009年のミュニエに比べても輪をかけて濃い。2009でテイスティングしたのがミュジニー、ボンヌマール、フュエだったからかもしれないけど、2010のマレシャルは非常に濃く、いつものエレガンスが出ていない様に感じた。
当然ながら悪くは全くないんだけど、2009の方がまだバランスが取れてた印象。開けたてがガチガチなのは変わらんのだけど、これはちょっと...という印象。
最後はクロ ヴージョでしたが、骨格、ボディは凄くしっかりしていたんですが、かなり熟成感が主体的に現れていて個人的には好みのタイプではなかったですね。

詰まる所どれも平凡な出来だったと思います。ラインナップ自体は立派なんですがね...。
なんというか、ちょっと惜しいのが多かった様な気がします。

  
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

HKO(はこ)

Author:HKO(はこ)
HKOです。
世界を股にかけない普通の内勤サラリーマン。
体はピノノワールとシャルドネで出来ていますが、最近は専らシラー、グルナッシュ、ヴィオニエなどの南仏品種や、ジンファンデルみたいな濃い品種が好み。貴重なワインや興味深いワインを求めて日夜東京を徘徊する日々。
食べ歩きを2014年頃からスタート。
ミシュラン星付きフレンチ(2017年度版まで)制覇まであと2店舗。
2店舗のハードルが高いので、最近は手軽なビストロなどを周遊。
基本フレンチ/イノベーティブ/フュージョンを愛するが、イタリアンや和食にも食指を伸ばす日々。ペアリングは考えず、皿の中で終局する世界観を大切にしています。

カテゴリ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
検索フォーム
ついった
物欲センサー
物欲センサー2
リンク
QRコード
QR