エマニュエルルジェ、熟成感が光るサヴィニー レ ボーヌ プランシェ

どうもこんばんわ。
朝に引き続いて晩のの更新です。ネタはあと二つ。
今回は比較無しの一発勝負、GFAジュヌヴレイのサヴィニー レ ボーヌですよ。

GFAジュヌヴレイは生産者ではなく、ボーヌにあるレストランのオーナーシェフが持ってる会社の名前でレストラン用のワインらしいです。そこは「へえ...」というレベルの話ですが、実際栽培醸造瓶詰までやってるのはエマニュエル ルジェだそうです。
確かにボトルにエマニュエル ルジェの名前が。レストランのハウスワインにエマニュエル ルジェって贅沢ですねー。

ちなみに日本だとAuxAmisのハウスワインをフィリップパカレが作ってますね。余談ですが。

さて、肝心のワインはサヴィニー レ ボーヌ。とても地味なアペラシオンでボーヌ、そしてショレイ レ ボーヌに隣接する村でボチボチ高品質なピノノワールを産出する所です。
...といっても流石にコルドンやヴォルネイ、ポマールなんかの有名どころに囲まれてるので、本当に地味な存在なんですけどね。ここで有名な生産者はルイ シュニュやトロ ボー、あと個人的に好きな生産者のパトリック ジャヴィリエなんかも作ってます。ルイ シュニュ以外は基本的に片手間っぽいですがね。まぁただ、どれもハズレなしというかこれらのワインを飲む限りだと悪い印象は全くないです。
なんで安くて比較的高品質であるという印象です。


生産者: GFAジュヌヴレイ(エマニュエル ルジェ)
銘柄: サヴィニー レ ボーヌ プランシェ2005

約9000円。WA88-90(ルジェ元詰の2005サヴィニーを参照)
外観は濃いルビー色で、粘性は高め。
経過年数から受ける印象より幾分か熟成感が出ている。
しかしながら熟成香からは考えられないくらい、ジャムの様なねっとりとした紫スモモ、デーツなどの超濃厚な果実味が現れている。この凝縮感のある果実味、「ああ、エマニュエルルジェだわ」って感じですね。
そしてスミレ、薔薇などの赤い花の香りや、ブランデー。熟成を感じる鰹節、血液。そしてなめし革、リコリス、クローヴ、トーストなど。液体に黒糖の様な甘露さがある。
酸味、タンニンとも滑らかで熟成ワインとしてはほぼ完璧な出来であると思う。
冷静に考えて2005年という事を考えると熟成しすぎているような気がするが、まぁそんなことはどうでもよくなる程度には美味い。


さて、ジュヌヴレイ…というかエマニュエル ルジェのサヴィニー、美味かったです。
エマニュエル ルジェも自身でサヴィニー レ ボーヌを作っていますが、恥ずかしながらそちらは飲んだ事が無くて、何となく「まぁニュイサンジョルジュとボーモン、エシェゾー飲んだし、別にいいだろ…サヴィニーだし…」と思ってたのですが、あたしって、ほんとバカ…と言った感じ。
当然ニュイサンジョルジュほどではないにせよ十分すぎるぐらいに美味いブルゴーニュでした。
プランショは調べたところ、ショレイ レ ボーヌに向けて広がる扇状地のボーヌ寄りの対斜面にある畑で、石灰質土壌が中心になるようです。長熟型だそうです。なるほど。

そんな感じです。


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HKO(はこ)

Author:HKO(はこ)
HKOです。
世界を股にかけない普通の内勤サラリーマン。
体はピノノワールとシャルドネで出来ていますが、最近は専らシラー、グルナッシュ、ヴィオニエなどの南仏品種や、ジンファンデルみたいな濃い品種が好み。貴重なワインや興味深いワインを求めて日夜東京を徘徊する日々。
食べ歩きを2014年頃からスタート。
ミシュラン星付きフレンチ(2017年度版まで)制覇まであと2店舗。
2店舗のハードルが高いので、最近は手軽なビストロなどを周遊。
基本フレンチ/イノベーティブ/フュージョンを愛するが、イタリアンや和食にも食指を伸ばす日々。ペアリングは考えず、皿の中で終局する世界観を大切にしています。

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