マルセル ダイス、アンダーラインでも流石の品質のゲヴェルツトラミネール

こんばんわ。
今年2回目の更新、マルセルダイスのデイリー(というにはやや高めですが)、ゲヴェルツトラミネールです。
ちなみにマルセルダイスの過去のエントリー、特級マンブール特級アルテンベルクド ベルクトハイム一級ビュルレンベルクはリンクをご参照ください。

マルセルダイスはご存知の通り、アルザスで最も著名で素晴らしいワインを生み出す生産者です。
アルザスにおいて既存の品種重視ではなくテロワールの概念を強く押し出し、(未だドメーヌ内でしか使用されていませんが)プルミエクリュなどの格付けを自ら行っています。勿論公的なアルザス グランクリュも保有してます。
栽培はクローンをなるたけ使用しないビオディナミを実践、天然酵母のみで発酵。ピノ系品種以外はマロラクティック発酵は行わない。赤は木製開放槽。白は大樽で発酵、シュール・リーにて熟成を行っています。

さて今回のゲヴェルツトラミネールはサン イボリットとベルクハイムのアッセンブラージュで...と言ってもアルザスの畑は全然分からないのでインポーターさんの資料をコピペ。(すみません。)
■サン・イポリット・・・1ha。平均樹齢30年。砂質、花崗岩質主体の軽めの乾燥土壌。酸がきりりと立ちしっかりとした構造を持つワインを生むテロワールで、特にリースリングとゲヴュルツトラミネールに向きます。
■ベルグハイム・・・2ha。平均樹齢30年。ドメーヌ所在地でもある地元村。粘土石灰質主体で、溶岩質、泥灰岩質、シストなどを含む複雑な土壌構成。レモンジャムのような濃密な風味が特徴です
サンイボリットの花崗岩質主体ときくとちょろっとコート ロティやボージョレを思い出しますね...ベルクハイムはブルゴーニュっぽいですね。


生産者: マルセル ダイス
銘柄: ゲヴェルツトラミネール 2007

この価格帯にして恐るべきワインの登場だ。
色調は黄金に近いルビー、ディスクは厚く、非常にねっとりとした液体。
やや甘口のワインでライチや黄桃、マンゴーなどの豊満で甘露な果実味、清涼感のある白い花、バニラのニュアンス、リコリス、シャンピニオン、黒檀。ややスパイシーなニュアンスも感じる。
強い粘性を伴ったアタック、柔らかな酸と、香りの印象と変わらず非常に濃厚さと豊満さが際立ったボディだが、意外としっかりしたミネラル感があるのに驚く。
官能的な香りと豊満なボディの非常に卓抜したゲヴェルツトラミネール。


かなり濃厚でいい感じのゲヴェルツトラミネールですな!ヒューゲルのさっぱりしたのもかなり美味しいですが、こういうねっとりした感じのもいいっすなあ。
品質を考えると妥当な価格だけど、単純に値段としてはちょっと高め。
あまり売ってる所もないので簡単にはオススメできないですが、ハレの日に是非飲んでみてもいいんではないかと!


関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

HKO(はこ)

Author:HKO(はこ)
HKOです。
世界を股にかけない普通の内勤サラリーマン。
体はピノノワールとシャルドネで出来ていますが、最近は専らシラー、グルナッシュ、ヴィオニエなどの南仏品種や、ジンファンデルみたいな濃い品種が好み。貴重なワインや興味深いワインを求めて日夜東京を徘徊する日々。
食べ歩きを2014年頃からスタート。
ミシュラン星付きフレンチ(2017年度版まで)制覇まであと2店舗。
2店舗のハードルが高いので、最近は手軽なビストロなどを周遊。
基本フレンチ/イノベーティブ/フュージョンを愛するが、イタリアンや和食にも食指を伸ばす日々。ペアリングは考えず、皿の中で終局する世界観を大切にしています。

カテゴリ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
検索フォーム
ついった
物欲センサー
物欲センサー2
リンク
QRコード
QR