場繋ぎ的更新2。黒系デイリー高品質ピノ、プランタジェネット オムラ 2011。


漂う凄まじい終末感。セブンス トランペッターが今まさにファイナルカウントダウン(※Europaの名曲)のイントロを吹き鳴らす感じ。

こんにちは。
春霞すごかったですね。

だからというわけではないのですが、昨日は一日中引きこもっていました。
ワインも久々にブルゴーニュブランを開けてたのですが、なーんとなく今ひとつでパッとしない感じで、今日の天気みたいな気分になってました。

さて、場繋ぎ更新2回目です。
今回はオーストラリアはプランタジェネットのピノノワールです。
このオーストラリアのピノノワールは個人的にすごく気に入っていて、過熟感が無くてエレガントなブルゴーニュライクなんですよね。
それでいて黒系果実を感じさせる所とかが凄くセンスいいなと思います。
ちょっとニュイ サン ジョルジュみたいな所があるかな、と。


生産者:プランタジェネット
銘柄: オムラ ピノノワール 2011

1500円、WA88pt(2010)
ワッフルやシナモンなどのやや焼いた樽の風味とシロップの様な甘露さ。基本的には冷涼さを感じさせるしっかりした酸と瑞々しい黒系のベリーの果実味が主体となる。
抽出としては中庸か。ダークチェリーやブルーベリーのやや果皮を感じさせる果実味とスミレ、枯れた葉やなめし革、黒檀など。
引き締まった酸味の出方や細く締まる様なタンニンなど、ブルゴーニュのピノノワール的な傾向が見て取れる。村名の様な個性は現れていないが良い生産者の作る4000円くらいのレジオナルに肉薄する様な作り。


そんな感じです。
当然ブルゴーニュに寄った作りだから、そういったものと比較はしちゃうんですけども、そういうのがどうでもいいくらい安いのが素晴らしい。
グラスに注いだ瞬間に「あ、これいいピノノワールだな」って分かるくらい香りがキュートでフルーティ。
ギュッと引き締まった酸もあって、すごくバランスがいいんですよね。
ウマイ。
鴨とか合うかもしれません。

幾つかオーストラリア、ニュージーランドのピノノワールは飲んでいますが、カーリーフラットやマウントメリー、ペガサスベイみたいに比較的ブルゴーニュっぽいスタイルに寄ったピノノワールが多いような気がします。
土壌によるものなのか分かりませんが、まだまだオーストラリア、ニュージーランドには凄まじいポテンシャルが潜んでいそうで、ちょっとした恐怖を覚えますね...!

シラーズ共々個人的には注目している国の一つです。

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HKO(はこ)

Author:HKO(はこ)
HKOです。
世界を股にかけない普通の内勤サラリーマン。
体はピノノワールとシャルドネで出来ていますが、最近は専らシラー、グルナッシュ、ヴィオニエなどの南仏品種や、ジンファンデルみたいな濃い品種が好み。貴重なワインや興味深いワインを求めて日夜東京を徘徊する日々。
食べ歩きを2014年頃からスタート。
ミシュラン星付きフレンチ(2017年度版まで)制覇まであと2店舗。
2店舗のハードルが高いので、最近は手軽なビストロなどを周遊。
基本フレンチ/イノベーティブ/フュージョンを愛するが、イタリアンや和食にも食指を伸ばす日々。ペアリングは考えず、皿の中で終局する世界観を大切にしています。

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