場繋ぎ的更新5:アランブリュモンの醸すちゃぶ台上のスーパースターのブリュモン ブラン。

おはようございます。
今日から勤務場所が変わって、早速ラッシュをお見舞いされてます。
勘弁してくれよ...

さて、今日も引き続き場繋ぎ的更新第5弾。デイリーワインを追って行きます。アランブリュモンのブリュモン ブランです。
アランブリュモンはガスコーニュ地方でタナとグロマンサンを使ったワインを作っています。フラッグシップはタナの名作シャトーモンテュスですが、今回のはデイリーラインの白。品種はソーヴィニヨンブランとグロマンサンの混醸です。
日本ではあまりお目にかからない品種ですが、ミディピレネー地方ではよく栽培されている、高温多湿に適した強いボディを持つワインが出来る葡萄です。

さあ、どうでしょうか。


生産者: アラン ブリュモン
銘柄: ブリュモン ブラン 2011
品種: グロ マンサン、ソーヴィニヨンブラン

価格は1200円くらい。
外観はやや黄金色に近いストローイエロー、粘性は高い。
香りとしてはややソーヴィニヨンブランの特徴が強く出ていて、青りんごやライチの爽やかな果実味や若草の風味が感じられる。清涼感を引き立たせる程度のミネラル、レモンバター、アスパラガスなど。果実味はなんとも爽やかで清涼感があるが、その実液体の密度は極めて高い。水っぽさはなく、口の中で粘性を感じさせるような液体の重さを感じさせる。
ソーヴィニヨンブランらしくオレンジを齧った様な強い酸味。ただ果実味と同期しているため、あまり厳しさを感じない。密度を保ったまま清涼感を表現した卓抜したワイン。


いや、このワインはかなり美味いです。そもそも私自身ソーヴィニヨンブランが好きで、割とロワールなどの産地のワインを贔屓してしまうのですが、このワインはそれに収まりつつ、軽くなりがちなソーヴィニヨンブランにグロ マンサンを混醸することで、ボディを強化している。これが素晴らしい。その粘度はローヌのマルサンヌやルーサンヌに近い。
爽やかな風味を持ちながら強烈な粘性を保持し、数日置いたくらいではヘタらない。
デイリーワインの鏡ですね...ホント。
リッチさや高級感のあるワインでは無いのですが、1:それなりに美味しく 2:飲み飽きない 3:しかも数日じゃヘタレないという、一人で飲む様にピッタリのデイリーワインじゃないかと。

これから夏を迎えるにあたって、この粘度はいささか暑苦しいかもしれませんが、キリッと冷やして飲むにはとても良いと思います。
唐揚げや天ぷらなどスーパーの惣菜にも合いますので、結構オススメです。



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HKO(はこ)

Author:HKO(はこ)
HKOです。
世界を股にかけない普通の内勤サラリーマン。
体はピノノワールとシャルドネで出来ていますが、最近は専らシラー、グルナッシュ、ヴィオニエなどの南仏品種や、ジンファンデルみたいな濃い品種が好み。貴重なワインや興味深いワインを求めて日夜東京を徘徊する日々。
食べ歩きを2014年頃からスタート。
ミシュラン星付きフレンチ(2017年度版まで)制覇まであと2店舗。
2店舗のハードルが高いので、最近は手軽なビストロなどを周遊。
基本フレンチ/イノベーティブ/フュージョンを愛するが、イタリアンや和食にも食指を伸ばす日々。ペアリングは考えず、皿の中で終局する世界観を大切にしています。

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