場繋ぎ的更新6:気鋭のワイナリー、ブレカの高品質グルナッシュ。

おはようございます。
本日も場繋ぎ的にデイリーワインの更新をしていきます。

ボデガス ブレカはホルフェ オルドネスが率いるプロジェクト。海抜950mと高い標高に樹齢60年程度のグルナッシュの古木の畑を保有しています。昼夜の寒暖の差が激しく、凝縮感のある葡萄が作られます。
このワイナリーで有名なのは魚の鱗のブルカ、そして火をモチーフとしたグルナッシュ デ フエゴ。3000円以下でありながら共にロバートパーカーはこのワインに94点と92点を与えています。特にグルナッシュ デ フエゴは1000円台前半でありながら92点。1000円台で90点はたまにありますが、それ以上はこの価格帯だとあまり見た事がありません。まあ、ハイエンドを基準に点数をつけているみたいなのでハイエンドの価格が安ければ、こういう事にもなるかと思いますが、それを考えてもとても評価が高いです。


生産者: ボデガス ブレカ
銘柄: ガルナッチャ デ フエゴ オールド ヴァインズ 2011
品種: グルナッシュ100%

外観は黒に近いガーネットで粘性は高い。
炭焼きや、スミレのシロップ漬けやドライプルーン、ブラックベリーの甘露な果実味。タバコやタイム、乾いた土、ベーコン、溶剤。黒檀やナツメグなど。ややインクっぽさも。
非常に濃厚で、この価格としては飛躍的にリッチなワイン。
タンニン、酸味ともに充実していて、密度も申し分無い。
甘酸っぱい濃厚な印象を受けるガルナッチャ。


超濃厚で甘露なグルナッシュです。
驚くべきは1000円前半の価格帯で、この品質であるという点に尽きます。
そもそも1000円前半で買えるワインはかなり絞られてくるのですが、その少ない中でこの品質は驚く他ありません。
タイプとしては新世界とローヌの中間に位置スタイルだと思います。甘露は甘露ですが、蕩ける様な味わいというか、しっかりとしたシロップの甘さがありつつ、スミレの芳香が強く感じられました。華やかなグルナッシュです。
ボディは超濃厚でリッチな芳香が感じられます。酸味や密度も含め、その規模感は数千円レベルに引けを取りません。
かなりお得なワインです。

こういうワインがポッと出るあたりスペインは本当に恐ろしい...
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HKO(はこ)

Author:HKO(はこ)
HKOです。
世界を股にかけない普通の内勤サラリーマン。
体はピノノワールとシャルドネで出来ていますが、最近は専らシラー、グルナッシュ、ヴィオニエなどの南仏品種や、ジンファンデルみたいな濃い品種が好み。貴重なワインや興味深いワインを求めて日夜東京を徘徊する日々。
食べ歩きを2014年頃からスタート。
ミシュラン星付きフレンチ(2017年度版まで)制覇まであと2店舗。
2店舗のハードルが高いので、最近は手軽なビストロなどを周遊。
基本フレンチ/イノベーティブ/フュージョンを愛するが、イタリアンや和食にも食指を伸ばす日々。ペアリングは考えず、皿の中で終局する世界観を大切にしています。

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