【西友】激安高品質プライベートブランド。それもそのはず...【奥さんのためなら】

こんにちわ。
徐々にレポートが緩くなっているのは夏の仕様です、サラリマンHでございます。
さて、いよいよワインが厳しい季節になって参りました。というか既にしんどくてあんまり飲んでないのですが、ブログは続いていきます。ストックがあるので。
この時期だけはタイトルも変えてビールブログにしようかしら...(本気)

さて、本日は我らが西友の神プライベートブランドのワイン3種類です。
ハハハ、こないだのルソーとは大違いですね。
でもこんなもんです、当たり前ですね、なんつってもこちとら安月給のサラリーマンですからね。

さて、西友のワインですが、実はラベルを見ると小さくボトラーズメーカーが書いてあります。
当然ですが、これらのワインは西友...じゃなくてウォルマートが自身で畑を耕してぶどう栽培している訳ではありません。ウォルマートがフィリッパ カールMWに選定を委託し、生産者から直接ワインを買ってる訳ですね。
なので、各エリアに購入先がおるわけですけれども、一部の購入先が結構すごい。たとえば今回のラングドックであればジャン ポール マスとか。
あのトワベー エ オウモンとかシャトー ポール マスとか作ってる安旨の帝王、そうなったら高品質で当たり前ですね。
その他にも無名有名問わず様々なメーカーが生産を担当していますが、とにかくフィリッパカールの審美眼が凄い。どれもとても良いですし、安い。
確かBB&Rが3人のMWを擁していましたが、素人目に見ても購買のセンスは抜群です。
1人のMWは一国の戦力に匹敵する!とか言いたくなりますが、それはさておきウォルマートの資金力で強化された西友のワインのポートフォリオはなかなか驚異的なものがあります。
バローロとかプイィフュメが3000円でお釣りがくるなんて信じられん...

今回はジャン ポール マスのカベルネソーヴィニヨン、シラーズ。そしてオスカーブリリアントのプイィフュメです。

生産者:ASDAセレクション(ジャン クロード マス)
銘柄: カベルネ ソーヴィニヨン 2011

外観は濃いルビーで粘性は高い。やや過熟したドライプルーンやブラックベリーの黒系果実の豊満で甘露な果実味、トースト、清涼感のある強いハーブやミントの香りが主軸となり、西洋杉、黒胡椒、甘草のニュアンス。
基本的に良いヴィンテージのボルドーの様なスタイル。新世界ほどボディは強くないが、過熟的な雰囲気を漂わせる甘露な味わい。
酸は柔らかいが、タンニンは流石に強め。ただ美味しく飲める様に果実の甘さを出す様に工夫されている様な気がする。


生産者:ASDAセレクション(ジャン クロード マス)
銘柄: シラーズ 2011

外観は濃いガーネットで粘性は高い。
キャンディの様なアメリカンチェリーやブルーベリーの奇麗に熟した黒系の果実味、黒胡椒やハーブ、百合や煙草、なめし革、漢方、い草、僅かにコーヒーやトーストの様なニュアンスが混じる。
やや新世界寄りのシラーズだが、どことなくスパイシーなローヌっぽさも感じ取れる。
果実味のしっかりしたクローズエルミタージュにも感じられるが基本的な骨子は新世界準拠だと思う。タンニンも強いが何方かと言えばやはり酸が際立つ。非常にスパイシーで完成度の高いシラーズ。


生産者: ASDAセレクション(オスカー ブリリアント)
銘柄: プイィ フュメ 2011

非常に美味しいプイィフュメ。価格から考えると抜群と言ってもいい。
外観は中庸なストローイエローで粘性は低め。
燻した様なスモーキーなニュアンスと共にやや強めの石灰のようなミネラル感。
ライムや青リンゴの様なフレッシュな果実味、フレッシュハーブ、白い花。
西洋サンザシや白胡椒のニュアンスが感じ取れる。
ディディエダグノーなどの最高の生産者と比較すると、丸みのある感覚を覚える。
これはミネラルがやや低めである事に起因するのではないか。
故に現段階で飲む事に非常に適している。
酸味は強く、シャープな作りでありながら舌に落ちた時の硬質な感じはない。
安定した良いソーヴィニヨンブランだと思う。


いやー、なかなか素晴らしいですね。
これは家飲みには本当にピッタリだと思います。
単純にグランヴァン然としているわけではなく、ある程度の高級感を残しながら、早飲みに最大の力が発揮できるような作り。熟成に耐えられるかはかなり微妙なラインですが、まあそういう用途にはほぼ使われないので、これで良いかと思います。
赤に関しては全体的に酸とタンニンは豊かでしっかりとしたボディがあります。たた果実味は非常に飲みやすく抑えられていますから、現時点で飲むのに適したワインと言えると思います。
白に関しては、やや酸は強めかなと思いますが、過剰にエッジの効いたミネラル感はなく、どちらかといえば酸味と果実味で爽やかな印象を表現している様な気がしますね。樽っぽさもなく、マロラクティック発酵もしていないのではないかと思います。
どれも良く品種の特徴を押さえていますし、飲みやすいワインだと思います。
それでありながら安い赤ワインにありがちな乳酸の香りが非常に強いタイプではないですし、白もシャープでギスギスした酸は感じません。
安っぽくなく、かつすぐ飲める様な良いワインを選んでいるなあ、と思います。
例えばワインを飲みたいんだけど、酒屋が閉まっている時間でも西友は開いてますんで、全然代用できますね。
コンビニセレクトのワインよりは断然品種の特性は感じられますし美味しいと思いますよ。
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HKO(はこ)

Author:HKO(はこ)
HKOです。
世界を股にかけない普通の内勤サラリーマン。
体はピノノワールとシャルドネで出来ていますが、最近は専らシラー、グルナッシュ、ヴィオニエなどの南仏品種や、ジンファンデルみたいな濃い品種が好み。貴重なワインや興味深いワインを求めて日夜東京を徘徊する日々。
食べ歩きを2014年頃からスタート。
ミシュラン星付きフレンチ(2017年度版まで)制覇まであと2店舗。
2店舗のハードルが高いので、最近は手軽なビストロなどを周遊。
基本フレンチ/イノベーティブ/フュージョンを愛するが、イタリアンや和食にも食指を伸ばす日々。ペアリングは考えず、皿の中で終局する世界観を大切にしています。

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