Chez Matsuo Aoyama Salon (シェ松尾 青山サロン: 青山)

こんにちは、HKOです。
結構前に友人に招待されたシェ松尾青山サロンの記事が放置されっぱなしだったので続き書きました。



【ヨーロッパのサロンをコンセプトにしたレストラン】
 ヨーロッパの格式ある社交空間を提供するべく、1995年にオープンした「青山サロン」。重厚な入り口から店内に入ると、ネオクラシックなインテリアと広さに期待が生まれることだろう。専用のバー、ワインカーヴ、個室を併設するバンケットルーム。ステージとバーを併設するピアノラウンジ。食事の前後を寛ぎの時間とするための充分な空間が用意されている。さらに、ピアノラウンジのステージにはラフマニノフ、ルビンシュタインも演奏したという1898年製スタインウェイのアートピアノも配され、コンサートやダンスをはじめとする様々なパーティとともに、本格的なフレンチを楽しむことができる、まさに「サロン」の役割を備えているのだ。(東京カレンダー抜粋)



はあ。そうなんですかー(棒


そんなシェ松尾 青山サロンですが、実際外観から既にすごい。

※いきなりレッドカーペットの洗礼を受ける。



※荘厳な雰囲気漂う店内。



※例のスタンウェイのアートピアノ。


まあこういうレストランなので、ちゃんとジャケットとカゴパンでキメて行きましたよ。
えっ、カゴパン?HKOさんそれはちょっと。

当然周りは給料の高そうな男女ペアが多かったですが、そんな中で男二人はかなり目立ちました。色々な意味で。
深い関係はありません。アッー♂

気圧されながらアレコレワインリストを眺めつつ最初のアミューズが到着。


■アミューズ

ムール貝ってこんなにもちもちぷちぷちしてるんだー、と驚愕。なんというか、大きいイクラを食べてるみたいな感覚。旨味のお祭りだべ。
あととなりのバケットももちもちサクサク。お魚の味と海ぶどうの塩味。ちょっとガーリック風味。最高。


ワインは赤白一本ずつ頼むか、もしくは白の一点豪華主義を貫くか迷ったのですがエティエンヌ ソゼのモンラッシェを注文。
決め手は値段。
えっ、この生産者のモンラッシェがこの値段!?普通にレストラン飲みだと市場価格×3倍だから...30万!?

驚きの価格の理由を支配人にお聞きしたら、なんでもお店立ち上げ当時ケースで仕入れたものらしく、そこから値段を変えていないのだとか。

ここら辺は老舗の強みですねー。
状態もまず心配いらないでしょうし。


■ワイン1
モンラッシェ グランクリュ 1994: エティエンヌ ソゼ

最高峰の生産者の特級モンラッシェ、しかも古酒。この状態の最高の白ワインが驚きのお値段でした。(お安い意味で)味わいはまさに官能的。あと10年もすれば最高だろうな、と。
詳しくは以前のエントリーにて。


■前菜
スコッチサーモンと毛蟹のユール仕立て レモンのクリームとキャビア 軽い瞬間フュメ

刺さっているソースをかけながら食べる。モンラッシェに合わせてフュメを少なめにしていただいたが、それでもかなり燻製香が。
ゼリー寄せなんだけど、もう凄い。レモンのクリームとサーモン、毛蟹との相性バッチリ。


■前菜2
リードヴォーとラングスティーヌのクルート セップ茸のリゾットと共に

アカザエビとリードヴォー、セップ茸のリゾットを焼いたチーズで挟んだもの。ソースは茶色はセップ茸、黄色はカボチャ。リゾットの滋養のある茸の香りと味わい、リードヴォーの濃いめの味、アカザエビのプリッとした食感が一体となっていて最高。リゾットの風味とモンラッシェの奇跡的なマリアージュが楽しめた。
メチャクチャ美味い。


■魚料理
甘鯛のスチーム 雲丹のソース 賀茂茄子と蕪のフォンダンを添えて

甘鯛が凶悪。ほろほろ崩れる柔らかさ、そしてしっかりした魚の旨味がある。
雲丹の芳醇な味わいと賀茂茄子、鯛の調和が芸術的。こちらもモンラッシェと良くマリアージュしていた。


◼︎グラニデ



肉料理に向けてグラスワインを注文。
この日グラスワインで供出されていたのは最新ヴィンテージのシャトーダルマイヤック。メドック5級シャトーが普通に供出されているのか...素晴らしい。


◼︎ワイン2
シャトー ダルマイヤック 2010

2010年のボルドーらしいたっぷりとした果実味があり、やや新世界っぽい印象を受ける。 ボルドーの繊細な側面はないものの、上質なカベルネソーヴィニヨンといった感じ。



◼︎肉料理
仔羊背肉のココットロティ ボルドー赤ワイン風味 秋野菜と共に

※ココットで焼かれた肉と野菜

※切り分けーの、ソースかけーの。

※出来上がり。

ココットで焼いた秋野菜と仔羊を切り分けて赤ワインソースをかけて供出された。仔羊の肉汁と赤ワインソースが絶妙を噛み締めるとジュワッと溢れる旨味が半端ない。うめえええええ!
シャトーダルマイヤックと脅威的なマリアージュ。脂とちょっとした癖がある羊肉に負けない果実味だからこそ合致した味わいだと思う。


この時点で結構お腹がいっぱいになってきた。(フレンチだといつもの事なのだけど)最後はデザート。


◼︎デザート

たしか唐辛子とトマトのアイスだったような気がする...どうだったかな。
結構酒が回ってて覚えてない。
ただムースと辛いものって結構合うんだな、とおぼろげながら思った。
それよりもシャアザクの様にそそり立っているツノが気になってしょうがない。


そんな感じでコース終了。
ちょっと時間が余ったので喫煙スペースで友人に頂いた葉巻とコニャックを頂いた。
「ウイスキーかブランデー、何がありますか?」と聞いたらすぐに出てきた。


...慣れているんだろうか?


ちなみに私はポールジロー25年のコニャック、友人はフランシス ダローズのバ アルマニャック 1957を注文した。



◼︎葉巻
ダビドフ ミレニアムブレンド

※高級な貰いタバコ。


◼︎コニャック
ポールジロー 25年 エクストラ ヴュー グラン シャンパーニュ プルミエクリュ ド コニャック

熟成して深みを増したコニャック。
25年間の樽熟成に加えて幾分かの瓶熟成、酸化熟成が生み出す柔らかさ。
長期樽熟成によるスモーキーさ、葉巻のスモーキーさが綺麗に合致している。


素晴らしい余韻に浸りながら、そそくさと撤収。大変素晴らしい体験だった。
価格的に暫く行けるとは思えないんだけど、おめでたい時には是非いきたいレストランだな、と思った。
ワインの状態も素晴らしいし、料理もいいし、さすがグランメゾン。
高いなりの価値があるよなー、と思いました。はい。


◼︎店舗情報
【営業時間】
昼 12:00 ~ 15:00(13:30)
夜 18:00 ~ 23:00(20:30)
【定休日】
日曜・祝日・年末年始
【駐車場】
2台(利用可能時間 12:00 ~ 23:00)
【サービス料】10%
【チャージ料】 なし
【席数】80席(個室1室)



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HKO(はこ)

Author:HKO(はこ)
HKOです。
世界を股にかけない普通の内勤サラリーマン。
体はピノノワールとシャルドネで出来ていますが、最近は専らシラー、グルナッシュ、ヴィオニエなどの南仏品種や、ジンファンデルみたいな濃い品種が好み。貴重なワインや興味深いワインを求めて日夜東京を徘徊する日々。
食べ歩きを2014年頃からスタート。
ミシュラン星付きフレンチ(2017年度版まで)制覇まであと2店舗。
2店舗のハードルが高いので、最近は手軽なビストロなどを周遊。
基本フレンチ/イノベーティブ/フュージョンを愛するが、イタリアンや和食にも食指を伸ばす日々。ペアリングは考えず、皿の中で終局する世界観を大切にしています。

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