【アルザス・ロワール:4】パスカルジョリヴェ、夏に飲みたいサンセール ソバージュ

こんにちは、HKOです。
本日2発連続更新でございます。
パスカル ジョリヴェのサンセール。
個人的にセントルニヴェルネのサンセール、プイィフュメは好きなアペラシオン。ここら辺のスモーキーでミネラリーなソーヴィニヨンブランは結構癖になりますね。

「ソーヴィニヨン ブランの魔術師」パスカル ジョリヴェは1982年にロワールに設立されたドメーヌ。プイィ フュメとサンセールを中心にワインを作っています。
今回のサンセール ソバージュは年間生産量6,000本。
ステンレスタンクを使用、果皮に着いた酵母で自然に発酵、澱の上で12ヶ月間熟成させたのち、ボトリングされます。

さていってみましょう。

生産者: パスカル ジョリヴェ
銘柄: サンセール ソヴァージュ 2012

6500円
外観は緑がかったイエローで粘性は高い。
果実味が豊かだったプイィフュメに対してサンセールはミネラルの塊のような味わいだ。
石灰の様なミネラル感。そして充実した果実味、フレッシュさ。これがサンセールだ。
特徴的なフォキシーフレーヴァー、青リンゴやライチの果実味、花の蜜、フレッシュハーブ、白胡椒。わずかにバター、白檀が感じられる。
酸味はシャープだがしなやかでギザギザしたような剣のきつさはない。口の中でもリンゴとミネラルの果実味が綺麗に広がっていく。

やっぱりサンセールはいいですね。
夏にちょっと冷やして飲むと最高だと思います。ただパスカルジョリヴェのソーヴィニヨンブランは香りが強く華やかで、ボディもしっかりしているので、冷やし過ぎは禁物です。ここの所の温度管理をしっかりすると本当に最高のワインになりうるんじゃないかなと!
味わいとしては先述した通り、極めてミネラリーで、清涼感溢れる青リンゴ、ライチの香り。基本的にはフレッシュですが、花の蜜の様な豊かな果実味もあり、ちょっと新世界的な風味にも感じられます。酸味はサンセールらしくシャープですが、全くマイナス点ではありません。このシャープさは果実味が活きる温度であれば、あまり問題にはならないと思います。
流石にかなり良くできたソーヴィニヨンブランですね。魔術師とかそういうのは個人的にはあんまり好きではないのですが、実際セントルニヴェルネでもかなり優れた生産者だと思います。ダグノーのワインは若い状態では(俺は若い方が好きだけど)あまり美味しく飲めませんが、パスカルジョリヴェのワインは若いヴィンテージでもかなり楽しめるので結構オススメです。
サンセールとしてはやや高めですが、ヘンなブルゴーニュ買うよりは全然安全だと思います。

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HKO(はこ)

Author:HKO(はこ)
HKOです。
世界を股にかけない普通の内勤サラリーマン。
体はピノノワールとシャルドネで出来ていますが、最近は専らシラー、グルナッシュ、ヴィオニエなどの南仏品種や、ジンファンデルみたいな濃い品種が好み。貴重なワインや興味深いワインを求めて日夜東京を徘徊する日々。
食べ歩きを2014年頃からスタート。
ミシュラン星付きフレンチ(2017年度版まで)制覇まであと2店舗。
2店舗のハードルが高いので、最近は手軽なビストロなどを周遊。
基本フレンチ/イノベーティブ/フュージョンを愛するが、イタリアンや和食にも食指を伸ばす日々。ペアリングは考えず、皿の中で終局する世界観を大切にしています。

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