【イタリア:6】エトナのネレッロ マスカレーゼの本懐、テッレネレのカルデラーラ ソッターナ

こんにちは、HKOです。
エトナ初体験でございます。
イイヨーイイヨーって話はよく聞いていたんですが、今一つタイミングが合わず飲めていませんでした...
今回たまたま機会があり、オススメもあったので飲んでみることとしました。

テヌータ デッラ テッレ ネレはバローロボーイズ指導していたマルク デ グラツィアが、エトナに自らの畑を購入し2002年に設立したワイナリー。
プレフィロキセラのヴィエイユヴィーニュが存在し、かつエトナ活火山によるミネラル豊かな火山灰土壌を包している。
今回のカルデラーラ ソッターナは、エトナ山北方斜面、海抜700mに位置する「カルデラーラ」に植えられた平均樹齢40~50年のネレッロ マスカレーゼを使用。造りはクラシックなブルゴーニュスタイル。10~15日間発酵の後、フレンチオーク新樽25%でMLFおよび18ヶ月間の熟成。清澄は行わない。

では、いってみましょう。


生産者: テヌータ デッラ テラ ネッロ
銘柄: エトナ ロッソ カルデラーラ ソッターナ2011
品種:ネレッロ マスカレーゼ98%、ネレッロ カプッチョ2%

約4000円、WA92pt
外観は淡いルビー、粘性は柔らかい。
確かに日本などで作られる様なピノノワールと似たニュアンスがある。繊細な味わい。
ラズベリーやイチゴの様な瑞々しい果実味、ややスパイシーなガメイの様な要素もある。茎やスミレの柔らかな華やかさ、なめし革、ミルクティー。クローヴなどのスパイシーさ。
酸味豊かで果実味も充実しており華やかなピノノワールの様な味わいがある。綺麗な味わい。


ブルゴーニュのピノノワールみたいだよ、って薦められたのですが、いわゆるコートドールのピノノワールというより、コートシャロネーズのピノノワールや、スペインのメンシアに似ているな、といった印象を受けますね。
洗練されたピノというより、ちょっと田舎っぽいピノといった感じ。
ガメイの様なラズベリーやイチゴの赤系の瑞々しい果実味があって、ちょっとスパイシーな風味、スミレの柔らかな華やかさ、なめし革など。
全体でいうと、確かにブルゴーニュっぽいコメントがでてくるのだけど、果実味とスパイシーさのバランスの部分がコートドールには無い感じ。果実味がすごく瑞々しくて、かつかなりのスパイシーさ、青っぽさが感じられるという。
ちょっと田舎っぽい感じのするワインですが、かなりのポテンシャルは感じますね。
確かにタイプとしてはピノ型だとは思います。しかし完全にコートドールを期待して飲むと、ちょっとガッカリするかもしれませんね。個人的には好きではあるのですが...

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HKO(はこ)

Author:HKO(はこ)
HKOです。
世界を股にかけない普通の内勤サラリーマン。
体はピノノワールとシャルドネで出来ていますが、最近は専らシラー、グルナッシュ、ヴィオニエなどの南仏品種や、ジンファンデルみたいな濃い品種が好み。貴重なワインや興味深いワインを求めて日夜東京を徘徊する日々。
食べ歩きを2014年頃からスタート。
ミシュラン星付きフレンチ(2017年度版まで)制覇まであと2店舗。
2店舗のハードルが高いので、最近は手軽なビストロなどを周遊。
基本フレンチ/イノベーティブ/フュージョンを愛するが、イタリアンや和食にも食指を伸ばす日々。ペアリングは考えず、皿の中で終局する世界観を大切にしています。

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