【シャンパーニュ:14】安価で高品質、フルーリー ペール エ フィスのブラン ド ブラン。

こんにちは、HKOです。
少し間が空いてしまいました。
本日はシャンパーニュ、フルーリー ペール エ フィスのブラン ド ブランです。

フルーリー ペール エ フィスは1895年創設のNM。現在はジャン ピエール フルーリーが指揮しています。オーブ最良の生産者であり、ビオディナミ農法の先駆者と呼ばれています。1970年から有機栽培を開始、1992年には全ての畑においてビオディナミを実践。
今回のセパージュブランは、全体の10%程度しか栽培されないシャルドネ100%のブラン ド ブラン。ステンレスタンク70%、オーク樽30%で発酵がなされます。(詳細はあまりわかりません...)

では、いってみましょう。

生産者: フルーリー ペール エ フィス
銘柄: セパージュ ブラン エクストラブリュット 2005
品種: シャルドネ100%

8700円、WA92pt(2004)
外観はやや淡い黄金色で粘性は中庸。
非常に果実味が豊かで甘露な味わいのシャンパーニュ。醸造起因の酸化的要素は感じられないが、わずかな熟成香がある。
全体的に果実味とバターの風味が主体の味わい。アンズや赤リンゴの果実味やバター、ハチミツやブリオッシュ。そしてナッツ、白檀、フレッシュなハーブな風味。ごく僅かにシェリーの要素がある。
旨味がしっかりあるが、突出している訳ではなく他の要素と調和が取れている。酸味と旨味が豊かで、リンゴとハチミツのアフターが感じられる。スタンダードでありながら完成度の高い一本。


非常にブラン ド ブランとしてよく出来ている味わいだと思います。ノンドゼにも関わらず、強烈なシャープさは無く、適度に柔らかい(恐らく熟成によるものでしょうか)
マロラクティック発酵もしっかりと行われていて、甘露な香りが漂う、さながらプティ コント ド シャンパーニュの様な風体があります。
本当に各々の要素が凄く適切で、ミネラルや樽が過剰に効いているわけでもないし、マロラクティック発酵を効かせすきた新世界っぽさがある訳でもない、あくまで果実味に主体を置いた上で、マロラクティックの風味と樽、ミネラルの要素が付加されている感じだ。白で言えばシャサーニュに近いかなと。

価格を考えると結構お得感のあるシャンパーニュかもしれません。


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HKO(はこ)

Author:HKO(はこ)
HKOです。
世界を股にかけない普通の内勤サラリーマン。
体はピノノワールとシャルドネで出来ていますが、最近は専らシラー、グルナッシュ、ヴィオニエなどの南仏品種や、ジンファンデルみたいな濃い品種が好み。貴重なワインや興味深いワインを求めて日夜東京を徘徊する日々。
食べ歩きを2014年頃からスタート。
ミシュラン星付きフレンチ(2017年度版まで)制覇まであと2店舗。
2店舗のハードルが高いので、最近は手軽なビストロなどを周遊。
基本フレンチ/イノベーティブ/フュージョンを愛するが、イタリアンや和食にも食指を伸ばす日々。ペアリングは考えず、皿の中で終局する世界観を大切にしています。

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