【日本酒:7】路上有花と清泉川、好対照の2本


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こんにちは、HKOです。
本日は日本酒、オードヴィ庄内の清泉川 銀の蔵 純米吟醸、西川酒造の路上有花 桃花 純米大吟醸の2本です。
ちなみに路上有花はワインアドヴォケイトで91ptを獲得しています。
まあ、あまり当てになりませんが...


【テイスティングコメント】
生産者: オードヴィ庄内
銘柄: 清泉川 銀の蔵 純米吟醸
品種: 出羽燦々100%
精米歩合: 50%
アルコール度数:15%

純米吟醸クラスながら吟醸香が全体のかなりの割合を占めている。よって非常にクリアで華やかでフルーティーな味わい。
メロンや水飴、マシュマロやクリームチーズ、洋梨などの純度の高いフルーティーな味わい、徐々に米っぽさ。キンモクセイ、ダイコンやグレープフルーツなど。
酸味はきめ細やかで水飴などの含み香が残る。純米吟醸にして純米大吟醸の味わいを持つ高品質な日本酒。


生産者: 西山酒造場
銘柄: 路上有花 桃花 純米大吟醸
品種: 兵庫北錦100%
精米歩合:50%
アルコール度数:17%

外観は薄い黄色がかった透明色、粘性は高い。
日本酒度は+に触れているが、甘い酒だ。
水飴や桜餅の様な甘露な甘みがあり、ショートブレッドや木材、マンゴーや洋梨の様な果実味、ラディッシュやレモングラスの様な風味が感じられる。
酸味は柔らかく、ボディの厚みは充実。やや重みを感じさせる味わい。


【所感】
なかなか好対照の2本だったと思います。
個人的に好みなのは清泉川ですかね、これは「良くぞ見つけたぞ!」と自分を褒めたい位ハマりました。
重厚さや厚みはあまり無いのですが、驚きなのはこの清廉さ。精米歩合50%にして極めてピュアでしなやかな味わい。出羽桜を飲んだ時にも思いましたが、このクリアさ、雑味の少なさは出羽燦々の特徴なのかも。
米の旨味や大吟醸の厚みを愛する人には物足りないかもしれませんが、まるで上質なピノノワールを飲んでいるかの様なピュアさ、エキス感。極めて冷涼感がありエレガントです。酸もどこか際立っている様にも感じます。よって花冷えや雪冷えでその個性が強烈に生きてくる。山田錦、美山錦、雄町には無い特徴だと思います。
日本酒の良さを論じる時にこのスタイルはどうなのか、というのはありますが、エレガントなワインを好む人にはハマるかも。素晴らしい!
対して路上有花は丸さや重さが強調されたワインになっています。米を感じさせない出羽燦々とは異なり、米の特徴を強く感じさせるねっとりとした旨味や甘み、ボディの厚みがとても特徴的です。
純米大吟醸的な純度はさておき、内包するフルーティーさと旨味は出色もの。享楽的な日本酒だと思います。ただスタイルではあまり好みではないかも。
桃花が良かったら葵も検討していたのですが、葵はどこかでグラスで出てたら飲むにとどめようかしら...といった感じ。
さて次は何を飲もうかしら。無作為に飲んでいるので、何かテーマを決めて飲んでみても面白いかもしれませんね。




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HKO(はこ)

Author:HKO(はこ)
HKOです。
世界を股にかけない普通の内勤サラリーマン。
体はピノノワールとシャルドネで出来ていますが、最近は専らシラー、グルナッシュ、ヴィオニエなどの南仏品種や、ジンファンデルみたいな濃い品種が好み。貴重なワインや興味深いワインを求めて日夜東京を徘徊する日々。
食べ歩きを2014年頃からスタート。
ミシュラン星付きフレンチ(2017年度版まで)制覇まであと2店舗。
2店舗のハードルが高いので、最近は手軽なビストロなどを周遊。
基本フレンチ/イノベーティブ/フュージョンを愛するが、イタリアンや和食にも食指を伸ばす日々。ペアリングは考えず、皿の中で終局する世界観を大切にしています。

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