【カナダ:2】フォックストロット ヴィンヤード、絶妙な味わいを醸し出すピノノワール。

こんにちは、HKOです。
本日はカナダのピノノワールです。
珍しいですがHKO的にはとても注目している産地だったりします。


【データ】
フォックストロットは、ブリティッシュコロンビア州オカナガンヴァレーに拠点を置く小規模ワイナリー。小規模ながら非常に評価の高いピノノワールとシャルドネを生産しています。
1990年に植樹されたディジョンクローンで構成された四つのブロックからなるフォックストロットヴィンヤード(平均樹齢17年、収量は28hl/ha)から注意深く収穫されたぶどうを使用する。トロンセとアリエの新樽100%で16カ月熟成。生産量はわずか1500ケース。


【テイスティングコメント】
生産者: フォックストロット
銘柄: フォックストロット ヴィンヤード ピノノワール 2010

外観は深いガーネット、粘性は高い。
濃縮した蜜の様な甘みがあり、クランベリーやストロベリーの赤系果実の味わい。バニラやドライハーブの様な風味が混じる。シナモン、ガムの甘露な様な風味。リコリス、生肉などの風味。紅茶、マホガニー、アーモンドの風味。ファンデーションなどの風味。
僅かにクルミの様な風味が感じられる。
やや際立った綺麗な酸味があり、滑らかなタンニンがあり、華やかで広域に伸びていくような味わいがある。蜜やクランベリーの余韻が残っていく。


【所感】
やっぱりカナダのピノノワールはかなりいいですね。フォックストロットだけではなくノーマン ハーディーやトーズを飲んでみて、そのしっかりとした出来に驚くわけです。
目立たないのはコストパフォーマンスが特に良いわけではないからかもしれません。実際これらのワインを購入できる金額でカーリーフラットとか買えちゃいますからね...
ただじゃあ品質的に劣っているかというと全然そんな事はなくて、今回のフォックストロットも素晴らしいと思いますし、決して負けてるわけではないのですが、アレですね...懐の広さなのかな...?
今回のフォックストロットは少しコント ジョルジュ ド ヴォギュエの若いシャンボールミュジニーを飲んでいる様な感じです。
濃厚なキャンディ香が主体となり、バニラやマホガニー、クルミの様な新樽の香り、品の良いスパイスやハーブの香りをまといます。
蜜の様なほのかな甘い香りがあり、かなり完成度の高い味わいだと思います。
凝縮感は十分にありますが、さすがにヴォギュエ並みとは行きませんが、新世界らしいキャッチーな魅力に満ち溢れていて、かなり好きな感じの味わいです。10000円はさすがにいいお値段なので、なかなか簡単には購入できませんが、機会があれば飲みたいワインですね。




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HKO(はこ)

Author:HKO(はこ)
HKOです。
世界を股にかけない普通の内勤サラリーマン。
体はピノノワールとシャルドネで出来ていますが、最近は専らシラー、グルナッシュ、ヴィオニエなどの南仏品種や、ジンファンデルみたいな濃い品種が好み。貴重なワインや興味深いワインを求めて日夜東京を徘徊する日々。
食べ歩きを2014年頃からスタート。
ミシュラン星付きフレンチ(2017年度版まで)制覇まであと2店舗。
2店舗のハードルが高いので、最近は手軽なビストロなどを周遊。
基本フレンチ/イノベーティブ/フュージョンを愛するが、イタリアンや和食にも食指を伸ばす日々。ペアリングは考えず、皿の中で終局する世界観を大切にしています。

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