ペロミノの村名、王道への復帰

こんばんわ。
ペロ ミノといえば僕の印象ではオラオラ系のパワフルなジュヴレシャンベルタンを造っていた印象でしたが、比較的新しいヴィンテージではちょっと違う印象を受けました。
2006の特級シャペルシャンベルタンはやたらと筋肉質でパワフルで男性的でしたが、そういった肩肘の張りを感じさせない自然体の王道ブルゴーニュ。


生産者: ペロ ミノ
銘柄: ジュヴレシャンベルタン2008

かなり透明度の高い薄いルビー、粘性は高い。
ゼラニウムの清潔な香りや、アメリカンチェリー、ラズベリーの明るく溌剌とした果実味が特徴的だが、ぐっと静かな色っぽさも包含している。含まれている鉄分、苦味、果実味がなかなか奇跡的なバランス。ハム、ムスク、濡れた犬の動物的な香り。鉄分と言うか果実の強烈な旨味がある。紅茶。
酸味は穏やかでタンニンも柔らかいが、やや後味に苦味がのこる。
ごく自然な王道ブルゴーニュ。
キュッとした凝縮感。クリアてありつつちゃんとパワーがある結構いい造り。


いや、これはなかなかいいです。
パワフルなのも非常に結構な事なのだけど、じっくりと腰を据えて向き合える滋味溢れるブルゴーニュが好きな僕としては、こういう方向転換は非常に喜ばしい。
ギュッと目の詰まった果実味もいいし、ブルゴーニュファンとしては非常楽しめる造りになっていると思う。
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まとめtyaiました【ペロミノの村名、王道への復帰】

こんばんわ。ペロ ミノといえば僕の印象ではオラオラ系のパワフルなジュヴレシャンベルタンを造っていた印象でしたが、比較的新しいヴィンテージではちょっと違う印象を受けました

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HKO(はこ)

Author:HKO(はこ)
HKOです。
世界を股にかけない普通の内勤サラリーマン。
体はピノノワールとシャルドネで出来ていますが、最近は専らシラー、グルナッシュ、ヴィオニエなどの南仏品種や、ジンファンデルみたいな濃い品種が好み。貴重なワインや興味深いワインを求めて日夜東京を徘徊する日々。
食べ歩きを2014年頃からスタート。
ミシュラン星付きフレンチ(2017年度版まで)制覇まであと2店舗。
2店舗のハードルが高いので、最近は手軽なビストロなどを周遊。
基本フレンチ/イノベーティブ/フュージョンを愛するが、イタリアンや和食にも食指を伸ばす日々。ペアリングは考えず、皿の中で終局する世界観を大切にしています。

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