コンチャイトロのフラッグシップ、ドン メルチョー2006

こんばんわ。
もうふた月もブログをやっているのに、チリは一度も取り上げた事がありませんでした。あれれおかしいな。
ちなみに、ここ最近でもたまに飲んではいるのですが、酒としてサッと飲んでしまうので、テイスティングまでしてないケースが多いです。
タマヤエステイツのカベルネやディ マルティノ レゼルブのシャルドネとかね...安くて美味いとガブ飲みしちゃって良くないですなぁ。

で、今日の晩酌は弟から貰ったコンチャ イ トロのフラッグシップ、ドンメルチョー。カッシェル デル ディアブロとかサンライズとか販売してる、チリのグランメゾンです。


生産者: コンチャ イ トロ
銘柄: ドン メルチョー カベルネソーヴィニヨン 2006

コンチャ イ トロのフラッグシップワイン、ドン メルチョー。
....とてつもなく美味い。正直あまり期待していなかったのだが、なかなかにボルドー的でありつつ、チリっぽい甘やかさもあって品質が極めて高い。そう、オーパスワンに近いニュアンス。
クレーム ド カシスや熟したブラックベリー、プラムの黒系果実のジャミーで濃厚な甘やかさ、西洋杉や焼き栗、バニラ、ロースト香などの樽香を中心に、甘草、ピーマンやミントの余韻。
チリとしては卓抜したエレガントさ。豊満でパワフルながらボルドーが持つフィネスを感じられる。
バランスでいうと果実味が強いがこれはこれで個性として非常に優れていると思う。
タンニンも新世界の割には穏やかで酸も柔らかい。ここらへんの舌触りもボルドー的で、新世界を残すのは黒い果実の甘やかさか。
同じく同価格帯でチリのフラッグシップであるアルマヴィーヴァやモンテスアルファMと比べても非常によく出来たカベルネソーヴィニヨン。すごい。



チリは基本的に美味しいワインは多いのですが、タニックで甘やか、濃くて樽がガッツリ効いているものばかりで、基本的に想像の域を出るものはあまり多くないです。
それに比べてドンメルチョーは極めてボルドー的。お国柄のジャミーな果実味に加えて複雑さ、上品さをも内包している、卓抜した品質だと思います。
ボルドーの良さと新世界の良さを見事に併せ持った素晴らしいワインだと思います。
関連記事
スポンサーサイト

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

まとめtyaiました【コンチャイトロのフラッグシップ、ドン メルチョー2006】

こんばんわ。もうふた月もブログをやっているのに、チリは一度も取り上げた事がありませんでした。あれれおかしいな。ちなみに、ここ最近でもたまに飲んではいるのですが、酒として...

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

HKO(はこ)

Author:HKO(はこ)
HKOです。
世界を股にかけない普通の内勤サラリーマン。
体はピノノワールとシャルドネで出来ていますが、最近は専らシラー、グルナッシュ、ヴィオニエなどの南仏品種や、ジンファンデルみたいな濃い品種が好み。貴重なワインや興味深いワインを求めて日夜東京を徘徊する日々。
食べ歩きを2014年頃からスタート。
ミシュラン星付きフレンチ(2017年度版まで)制覇まであと2店舗。
2店舗のハードルが高いので、最近は手軽なビストロなどを周遊。
基本フレンチ/イノベーティブ/フュージョンを愛するが、イタリアンや和食にも食指を伸ばす日々。ペアリングは考えず、皿の中で終局する世界観を大切にしています。

カテゴリ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
検索フォーム
ついった
物欲センサー
物欲センサー2
リンク
QRコード
QR