最高峰のバルバレスコ単一畑、ソリサンロレンツォとコスタルッシ

こんばんは。
こちらはちょっと前の話です。
ガヤの単一畑を飲みました。4ヶ月くらい前かな?

ガヤはピエモンテにおいて最も偉大なバルバレスコを産出する生産者です。
国際品種を使用したスペルスやダルマージ、近年買収した生産者のブルネッロも有名ですが、主力製品はやはりバルバレスコ。
中でもテロワールを再現した3つの単一畑ソリサンロレンツォ、コスタルッシ、ソリティルディンはガヤのフラッグシップといって差し支えはないでしょう。
価格は非常に高いものの、イタリアを代表する生産者として期待を大きく上回る品質を保っていると思います。

今回はフラッグシップである単一畑2種類と白1種類をレビューします。



生産者: ガヤ
銘柄: コスタ ルッシ 2003
品種: ネッビオーロ95%、バルベーラ5%

※写真はエノテカオンライン様からお借りしています。
パーカーポイント91点、約45000円。
ガヤの3つのバルバレスコ単一畑のうちの一つ。
比較的明るい赤色、粘度は高い。
以前飲んだプロデュトゥーリ バルバレスコの畑名称ワインと似た感じ。ネッビオーロ95%。接着剤、塩っぽさ、薔薇の香り。すごい華やか。動物っぽい油の香り。上質なシラーにも似ている。クランベリー、プラムの果実味、余韻は非常に長い。生肉っぽさもあり?ムスクっぽい。
タンニンはどっしりと重いがきめ細やかでストレスを感じるレベルではなく、適度な甘みもありバランスが非常に良い。素晴らしい!


生産者: ガヤ
銘柄: ソリ サン ロレンツォ 2003
品種: ネッビオーロ95%、バルベーラ5%

パーカーポイント94点、約52000円。
ガヤの3つのバルバレスコ単一畑のうちの一つ。
凝縮されたネッビオーロ。色はスタンダードなルビー、ガーネットにも近いか。メルローにも似たフルーツケーキの様な様々な赤い果実の香り、ブラックチェリー、クレームドカシスの果実か強烈に香る。ムスク、溶剤 、煙草、ウィスキーの様な香りも感じる。
全体的にパンチのある香りというか、パワフルな作り。噛む様な分厚い香りに圧倒された。余韻も長い。
口に含むと丸みがありつつもかなりタニック、香りと色合いと非常にマッチングしているがギスギス感は無い。これもすごいな..誤解を招く表現であれば性質としてコートロティの様だ。血液の様な香りもある。


生産者: ガヤ
銘柄: ロッシィ バス 2008
品種: シャルドネ100%

約8000円。
中庸な黄金色。粘性は低め。
こちらもイタリアらしい華やかで溌剌とした果実の香りが特徴的。砂糖漬けの赤リンゴやハチミツ、バター、ハーブ、白い花の香り。ややミネラル感がある。
こちらも溌剌とした酸味が特徴的だが特段強すぎるわけでは無く、滑らか。
こちらもシャルドネとの事だかちょっと信じられない華やかさ。ブルゴーニュのボリューミーで官能的な風味ではないが、リッチで溌剌としている。


さすがにどれも素晴らしい品質です。
普及銘柄やこれらのフラッグシップ、ブルネッロに至るまで素晴らしい品質だと思います。普及銘柄は5000円くらいなので、是非ハレの日に楽しんでみてください。
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HKO(はこ)

Author:HKO(はこ)
HKOです。
世界を股にかけない普通の内勤サラリーマン。
体はピノノワールとシャルドネで出来ていますが、最近は専らシラー、グルナッシュ、ヴィオニエなどの南仏品種や、ジンファンデルみたいな濃い品種が好み。貴重なワインや興味深いワインを求めて日夜東京を徘徊する日々。
食べ歩きを2014年頃からスタート。
ミシュラン星付きフレンチ(2017年度版まで)制覇まであと2店舗。
2店舗のハードルが高いので、最近は手軽なビストロなどを周遊。
基本フレンチ/イノベーティブ/フュージョンを愛するが、イタリアンや和食にも食指を伸ばす日々。ペアリングは考えず、皿の中で終局する世界観を大切にしています。

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