【シャンパーニュ:61】ピエール ジモネ、ブラン ド ブランの王道的な作りを見せる プルミエクリュ キュイ

こんにちは、HKOです。
前回に引き続きシャンパーニュ。今回はピエールジモネのプルミエクリュです。


【データ】
ピエール ジモネは1730年にコート デ ブラン キュイ村に設立されたレコルタンマニピュラン。1936年より本詰めを始めています。現在のオーナーはミシェルジモネ、醸造責任者はディディエ ジモネ。
合計26haの畑を所有(キュイ 14ha, クラマン 12ha)。
※ただガストロノームを見る限りだとシュイィやオジェにも畑がある模様...
キュイとクラマンから収穫された葡萄は低温で長時間に渡り1次醗酵を行う。基本的にポートフォリオはシャルドネ100%のブラン ド ブラン。
パラドックスはピノ65%、シャルドネ35%。
キュヴェ フルーロンはプルミエクリュのシャルドネ100%。
キュヴェガストロノムはキュイ20%、クラマン19%、オジェ16%、シュイィ45%の100%シャルドネ。
スペシャルクラブはクラマン57%、シュイィ30%、キュイ13%の100%シャルドネ。
キュヴェ エノフィエ マキシはシュイィ41%、クラマン39%、キュイ20%の100%シャルドネ。
プルミエクリュ キュイはキュイ100%の100%シャルドネ。ドサージュは8g/l、10~18ヶ月瓶内熟成。


【テイスティングコメント】
生産者: ピエール ジモネ
銘柄: キュヴェ キュイ プルミエクリュ ブラン ド ブラン NV

約5000円、WA92pt
外観は透明感のあるストローイエロー、粘性は中庸。
泡は溌剌と立ち上っている。
比較的しっかりとしたミネラル。シトラス、赤リンゴのような果実味がある。繊細ながら厚みのある味わい。イースト、ナッツ、柔らかいミルクポーション、ごく僅かな燻った木材、フレッシュハーブ、白い花の香り。
酸は緻密で繊細な味わい。溌剌とした柑橘や木材のニュアンス。余韻は比較的長く、シャルドネのシャープな酸が感じられる。


【所感】
ピエール ジモネのスタンダードシャンパーニュです。
かなりシャープな酸と柑橘のニュアンスが強く、かつマロラクティック発酵によるバターやミルクポーションの香りがしっかりと感じられます。
ブラン ド ブランらしい繊細さをしっかりと表現していて、お手本の様な作りのBdBだと思います。
お買い得なシャンパーニュだと思います。
今回のキュイに限らず、スペシャルクラブなども1万程度で買えるので、比較的試しやすいのではないかと感じました。


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HKO(はこ)

Author:HKO(はこ)
HKOです。
世界を股にかけない普通の内勤サラリーマン。
体はピノノワールとシャルドネで出来ていますが、最近は専らシラー、グルナッシュ、ヴィオニエなどの南仏品種や、ジンファンデルみたいな濃い品種が好み。貴重なワインや興味深いワインを求めて日夜東京を徘徊する日々。
食べ歩きを2014年頃からスタート。
ミシュラン星付きフレンチ(2017年度版まで)制覇まであと2店舗。
2店舗のハードルが高いので、最近は手軽なビストロなどを周遊。
基本フレンチ/イノベーティブ/フュージョンを愛するが、イタリアンや和食にも食指を伸ばす日々。ペアリングは考えず、皿の中で終局する世界観を大切にしています。

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