ピュリニーを想わせるユドロ バイエの卓抜したシャルドネ

こんばんわ。

一時期に比べて大分グランヴァンを飲む頻度が少なくなりましたが、これはこれで適性かもしれませんね。
お金も掛かるし、舌も贅沢になってきますから。

本日はユドロ バイエのブルゴーニュ シャルドネです。
ユドロ バイエはシャンボールミュジニーに拠点を置く近年急激に評価を高めているドメーヌ。旗艦銘柄はボンヌマール、栽培は主にリュットレゾネで行われています。
もともとネゴシアンに大半を売却していましたが、1998年からドメーヌ元詰をしています。
そう考えると新しいドメーヌと言えるかもしれません。
前回頂いたパストゥグランが普及銘柄とは思えない品質でしたので今回の広域名称ワインも期待していたのですが、まさに期待通りの素晴らしい造りでした。


生産者: ユドロ バイエ
銘柄: ブルゴーニュ シャルドネ 2010

価格は2800円。
抜栓してすぐ開いた。
とても華やかでミネラルを感じる香り。ルーデュモンのブランはムルソー的であったが、こちらはピュリニーモンラッシェの白ワインを想起させる。
色調はやや緑がかったイエロー、粘性は高め。
華やかな西洋サンザシやカシューナッツ、石灰の香りを中心に、桃やレモンピールのやや柑橘系の果実味と杏仁豆腐、バニラの香り。
清涼感のある造りで、構成要素としてはピュリニーモンラッシェに非常に近く、要素の複雑さだけならプルミエクリュ並。香りはやや弱めで余韻も短いが、瞬間最大風速的な上品さはさすが。
酸味豊かでやや後味に苦味を残すものの、全体的な香りのイメージとはそんなに乖離していないし、何より2800円でピュリニーモンラッシェ的な香りを楽しめるのなら十分にお得だ。


期待していたのはムルソー的な濃厚な白だったのですが、いい意味で裏切られました。エレガントでより繊細な味わい。ピュリニーのエレガンスに通じる。
インポーター資料によるとシャンボール内のブルゴーニュ区画とプローションの区画を使用しています。
いわゆるニュイの白ですが、味わいはボーヌの銘醸ワインを思わせます。
価格見合いで非常にコストパフォーマンスに優れた白と言えるのではないでしょうか。
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まとめtyaiました【ピュリニーを想わせるユドロ バイエの卓抜したシャルドネ】

こんばんわ。一時期に比べて大分グランヴァンを飲む頻度が少なくなりましたが、これはこれで適性かもしれませんね。お金も掛かるし、舌も贅沢になってきますから。本日はユドロ バ

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HKO(はこ)

Author:HKO(はこ)
HKOです。
世界を股にかけない普通の内勤サラリーマン。
体はピノノワールとシャルドネで出来ていますが、最近は専らシラー、グルナッシュ、ヴィオニエなどの南仏品種や、ジンファンデルみたいな濃い品種が好み。貴重なワインや興味深いワインを求めて日夜東京を徘徊する日々。
食べ歩きを2014年頃からスタート。
ミシュラン星付きフレンチ(2017年度版まで)制覇まであと2店舗。
2店舗のハードルが高いので、最近は手軽なビストロなどを周遊。
基本フレンチ/イノベーティブ/フュージョンを愛するが、イタリアンや和食にも食指を伸ばす日々。ペアリングは考えず、皿の中で終局する世界観を大切にしています。

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