AuxAmis59 (オザミ サンカントヌフ:池袋)




こんばんわ。
本日は池袋にプラネタリウムを見に行くついでに、オザミ サンカントヌフでご飯を食べてきました。
AuxAmisはワインファンには有名なワインバー&ビストロで、銀座大野はミシュラン星付き、他の店舗もミシュランガイド、ボンヌプティターブルなどに掲載されているお店です。
価格は立地を考えると最安値でプリフィクスのディナーが5000円とまずまずリーズナブルです。※理由は後ほど。

今回はそのプリフィクスのディナーを注文しましたが、前菜が2種類、メイン1種類、デザートが1種類と割と充実したラインナップでした。


■冷製前菜: 仔ウサギと吉田豚足のテリーヌ パセリ風味


もりもりコラーゲンでした。
ちょっと鳥に似た風味と旨味がある仔ウサギ、コリコリとした豚足、それとパセリをテリーヌした上に、玉ねぎとキュウリのピクルス、サラダが乗ったもの。
マスタードとマヨネーズを和えたソースで頂きます。
割とタンパクなウサギと、コリコリした豚足にピクルスの酸味とソースが絶妙に合います。うまい!


■ワイン(赤)
生産者: アラン ユドロ ノエラ
銘柄: ブルゴーニュ ピノノワール 2007

市場価格は1900円。
極めて卓抜したブルゴーニュルージュ。清澄はしっかりされている様で、透明度の高いルビー。
スパイシーで黒胡椒や、クランベリー、アメリカンチェリーなどの赤い果実味とスミレの華やかな香りが楽しめる。かなり香り高く作られていて、複雑味は無いがプルミエクリュにも匹敵する香りの強さ。酸味も心地よい。
素晴らしいブルゴーニュルージュ。


■温製前菜: ハモとホタテのカダイフ包み

ハモとホタテを、カダイフというトルコの麺で揚げたもの。バルサミコソースと濃厚なカリフラワーのムースと一緒に頂きます。
これがマジでうまい!
ハモは京都料理だと滋味深い味わいですが、ホタテとカリッと揚げると、ちょっと生っぽいホタテの絶妙なプリプリ感とハモの旨味がナイフを入れると溢れ出すのです。
それにバルサミコソースのクリスピーで甘いソースがすごく合う。
カリフラワーのムースも濃厚さを引き立てていて、ジャガイモペースト食ってるみたいだった!絶品!



■ワイン(白)
生産者: シャトー オーブリオン
銘柄: レ プランティエール オーブリオン 2008

オーブリオンブランとラヴィルオーブリオンのセミヨン、ソーヴィニヨンブランを使った、オーブリオンブランのセカンド的な立ち位置。市場価格は約8000円程度。2007年のパーカーポイントは90点。
かなり樽を効かせたワインで、どこかコートドールの白ワインを感じさせるバターとヘーゼルナッツの香り。
70%と高い比率とセミヨンがやはり主張しているようで、ライチ、カリンの果実味、ハチミツ、白い花、灯油の香り。やや冷やし目ながら穏やかな酸味ととろみのある香りが素晴らしい。
同席が注文していたフォワグラとトウモロコシのホットケーキ トリュフソースと奇跡的なマリアージュを見せた。


■メイン: 和牛 白老牛の赤ワイン煮込み

これもうまい!ブッフ ブルギニヨンです。
肉がかなりほろほろになるまで煮込まれていて、八角やオリエンタルなスパイスが味に深みを与えている様な気がします。写真だとわかりにくいですが、ゴルフボールサイズの肉がデンデンデンと並んでいて結構ボリュームがあります。噛みしめるとお肉の旨味と赤ワインソースの複雑な甘辛さが。大変素晴らしい。
嫁が頼んだ吉田豚のソテーが塊ベーコンが如きサイズで驚きました。「なに...これ」って感じ。


■ワイン(赤)
生産者: シャトー グリュオ ラローズ
銘柄: シャトー グリュオ ラローズ 2007

価格は8000円、パーカーポイントは86点。
メドック格付け2級、サンジュリアンのシャトー。
黒くインクの様なワインで、味わいは濃厚というより濃密なワイン。重くはない。
インキーな味わいだが、クレームドカシスや果皮の厚いプラムの果実味とローストした西洋杉、コーヒーの香り、甘草、鉄釘、やや野性的なニュアンス。
タニックながらフィネスのある造り。
酸味はあまり感じられない。しっかりしたボディ。


■デザート: 3種のシャーベット(フランボワーズ、パッションフルーツ、グレープフルーツ)

で、濃厚なメニューが続いたあとのグレープフルーツシャーベットは絶品でした。普通ではあると思うんですが、最後にこれは心憎すぎますな。


最後に特筆すべきは、さすがにサンシャイン59階にあるだけに、徐々に夜に向かって行く風景がとても美しいです。


綺麗ですね。



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HKO(はこ)

Author:HKO(はこ)
HKOです。
世界を股にかけない普通の内勤サラリーマン。
体はピノノワールとシャルドネで出来ていますが、最近は専らシラー、グルナッシュ、ヴィオニエなどの南仏品種や、ジンファンデルみたいな濃い品種が好み。貴重なワインや興味深いワインを求めて日夜東京を徘徊する日々。
食べ歩きを2014年頃からスタート。
ミシュラン星付きフレンチ(2017年度版まで)制覇まであと2店舗。
2店舗のハードルが高いので、最近は手軽なビストロなどを周遊。
基本フレンチ/イノベーティブ/フュージョンを愛するが、イタリアンや和食にも食指を伸ばす日々。ペアリングは考えず、皿の中で終局する世界観を大切にしています。

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